出版社内容情報
歳を重ねるほど、片付けする体力がなくなり、若い頃よりも築いたものが大きい分、何を選び取り、何を残すのかの作業は大変で腰が重くなっていくもの。しかし、人生の折り返し後は、なるべくシンプルに小さく、自分の手間がかからない範囲にモノもコトも人も止めるべき。やましたひでこさんが提唱するシニアのための「素敵な遺し方」を実現し、これまで家族に向けていた愛情を「わたし」にもきちんと向けて、人生でもっとも楽しい日々を手に入れるための考え方、ノウハウが詰まった一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
馨
40
やましたさんのシニア向け断捨離。年代関係なく役に立ちました。私も家を購入してからは手の届く範囲以外のスペースにはスペースがあっても物を置かないし、腰を曲げたりせず、軽く持ち上がり、負担なく物の出し入れができる物しか持たないようにしています。やましたさんと大体一緒でした。家にある仕事でもらったトロフィーが捨てて良いか迷っていましたがやましたさんが捨てて良いと言ってくれました。また、やましたさんは捨てられると解いてましたが私に捨てられない物が唯一、保冷剤です。熱帯夜とか結構首に当てたりして使っています。2021/08/01
ごへいもち
18
なんかイマイチ2020/01/28
カタコッタ
16
片付け、整理整頓、やり始めたらトコトンやりたくなる私。(少しずつ、曜日毎に整理する事を決めてます)やましたひでこ先生監修の断捨離の本は心にずしりと残ります。執着を無くして自分らしく生きる。ドンドン捨てたくなり、気に入っていたけれど3年経た服を本日涙のお別れをしました。気持ちはスッキリ、今は何で持っていたのか分からなくなってます。10年前友人との付き合いを殆ど断捨離したのが、今の私を作っています。これからは家具に手をつけたく、考え中です。2022/12/04
bluemint
9
ものすごい数の食器があるが、毎日使う皿は数枚でしかも景品でもらったような安物ばかりだ。良いものや高価なものは全く使っていない。食器に限らず、これからはどんどん普段使いにして、残り少ない生活を楽しみたい。大切なものは奥にしまっておくのではなく、表に出して一番いいところに置く。心地よい空間は自分で意識して作らなければならず、それにはまだ使えるものであっても潔く捨てることが必要だと思う。若い人にとってはまだ使う機会があるが、年寄りにはそれを使う未来が見えないのだ。2025/04/25
とも
7
図書館本 昨日押入れの大掃除をして 空けておいた天袋部分に物を収めたばかり2020/12/15