古代史散策ガイド巨大古墳の歩き方

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  • サイズ A5判/ページ数 143p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784800296504
  • NDC分類 210.32
  • Cコード C0021

出版社内容情報

2019年7月に世界遺産に登録される「百舌鳥・古市古墳群」(大阪)をメインにした、全国の巨大古墳ガイドです。古代史の大きな謎になっている古墳ですが、古墳には、大陸との交流や、豪族たちの対立、そして天皇制の発祥まで、多くの謎が秘められています。その古墳の歩き方から見方まで、単なるガイドではなく、歴史も秘密もわかる一冊です。

内容説明

日本には20万とも25万ともいわれる古墳がある。その中でも、ぜひ訪ねてみたい巨大古墳を紹介。百舌鳥・古市古墳群から、卑弥呼の墓といわれる箸墓古墳まで。さらに、古墳を楽しむための基礎知識も解説。この一冊で、あなたも古代史通になれる!

目次

巻頭特集 百舌鳥・古市古墳群(百舌鳥古墳群(大阪府)
古市古墳群(大阪府))
第1章 古墳を知る(古墳とは何か?;古墳の種類;古墳の構造;歴史を知ろう;地図を手に入れる ほか)
第2章 全国巨大古墳ガイド(纏向古墳群(奈良県)
今城塚古墳(大阪府)
藤ノ木古墳(奈良県)
高松塚古墳・キトラ古墳(奈良県)
埼玉古墳群(埼玉県) ほか)
第3章 古墳の歴史(古墳の栄枯盛衰;縄文・弥生時代;前期古墳時代;王墓・首長墓の登場;中期古墳時代 ほか)

著者等紹介

大塚初重[オオツカハツシゲ]
1926年、東京都生まれ。日本考古学界の第一人者。明治大学名誉教授。明治大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。登呂遺跡(静岡)、綿貫観音山古墳(群馬)など多数の遺跡の発掘調査に携わり、長らく母校の教授を務めた。日本学術会議会員、日本考古学協会会長、山梨県立考古博物館館長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

月をみるもの

10
最近のテレビドラマでイケメン俳優が、古墳本読んでることが異様に多いのはなぜ? https://twitter.com/kensikozuka113/status/13315587075664977922020/11/28

やま

7
考古学の大御所ともいえる大塚初重先生の監修です。話題となる古墳が分かりやすく紹介されています。古墳の入門書。2019/09/19

しんさん

3
行きたい古墳は今城塚古墳(大阪)、箸墓古墳(奈良)、西都原古墳群(宮崎)、埼玉古墳群(埼玉)、保渡田古墳群(群馬)。五色塚(兵庫)、四隅突出型墳丘墓(島根)も再訪したいし。中国、朝鮮半島の歴史も入れたオリジナル古墳年表をつくなければ。2023/09/02

後藤良平

2
危険な図書館入口のおすすめ本コーナー。今回は古墳に引っ掛かった。本に出てくる中では、大仙陵古墳、埼玉古墳群、群馬県の保渡田古墳群の3箇所しか行ったことがない。これだけ数を見せられると、行きたくなる。まずは宮城県の2大古墳の雷神山と遠見塚の二つだな。遠見塚は仙台市内だし。年間No.862021/07/23

竜玄葉潤

2
大型古墳って、宮内庁の独善のせいで外からしか見えない所が多いけど、それ以外もあることが分かったので、行ってみようかな。2021/04/01

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