田中角栄の「戦争と平和」

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784800294340
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0023

出版社内容情報

「戦争を知っている世代がいなくなったとき、日本は怖いことになる」――護憲と平和主義を貫いた田中角栄の言葉は、いまなお時代を鋭く射抜く力を持っている。「死んでたまるか」と戦中を生き抜いた角栄の「従軍時代」と、政治家として体現した保守の平和主義を、心に残る言葉とともに読み解く。古き良き日本人が大切に守り続けてきた「平凡な幸せ」の原点がここにある。

内容説明

「戦争の時代」を生き抜いた角栄の平和論。

目次

第1章 戦争と従軍(海軍兵志望;破れた夢;戦場のディアナ・ダービン ほか)
第2章 外交と憲法(早坂茂三の「スクープ」;国会で語った「かすかな喜び」;改憲は国民が決めること ほか)
第3章 人生の価値(理研は「人生の大学」;「親書の秘密」;「防衛庁長官」の決まり方 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kitakita

1
昭和と令和の今とを比較するのは困難だが、角栄さんの実行力にはおそれいる。政治がダイナミズムをもって世を動かしていたのは今から考えると信じられないくらい。本著では角栄さんの外交成果が繰り返し記載されている。外交は選挙でプラスにならないであろうに角栄さんが外遊を繰り返したのは平和を望んでいたためと思われる。2024/02/19

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