出版社内容情報
イラストだけでわかりやすくサクッと学べる“見るだけノート”シリーズ最新刊は「会計学」です。どうすれば決算書を読めるようになるのか、儲けの構造はどうなっているのか、会社のあらゆる数字がわかるとどう仕事が変わるのか? など、ビジネスに役立つ情報がイラストで解説されているのでサクッとわかります。ゼロからはじめるあなたにピッタリの一冊です。
内容説明
損益計算書は会社の無駄遣い発見器。株主は決算書のどこに注目しているのか?損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書の読み方。イラストだけでサクッと会社の数字と会計がわかる!
目次
1 会計学の基本
2 決算書を読むことは難しくない
3 損益計算書(P/L)をくわしく教えて!
4 貸借対照表(B/S)をくわしく教えて!
5 キャッシュフロー計算書(C/S)をくわしく教えて!
6 財務3表の関係性
7 決算書で企業分析
8 成長する企業の決算書
9 国際会計基準とは?
著者等紹介
小宮一慶[コミヤカズヨシ]
株式会社小宮コンサルタンツ代表取締役会長CEO。1957年、大阪府堺市生まれ。京都大学法学部卒業。米国ダートマス大学タック経営大学院留学(MBA)、東京銀行、岡本アソシエイツ、日本福祉サービス(現、セントケア)を経て独立し現職。名古屋大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鉄骨構造
17
とても分かりやすかった。めちゃめちゃ勉強になった。イラストが特に良くて、イメージを掴みやすかった。たとえば、財務3表の関係性のところとかは、資本家「はい、100万円」、貸借対照表「資本金を得たよ」、キャッシュフロー計算書「コッチにも反映されたよ」ってな感じで(文字だけじゃ意味わからんと思うけど)、可愛い絵のキャラクターが財務諸表の難しさを噛み砕いて表現してくれている。素人な分、読むのには時間がかってしまったが、パッと見で理解しやすい構成になっているので復習もしやすいと思う。2019/08/06
とみやん📖
9
他の入門本と比べ見やすかったので購入。 会計の知識はそれなりにあると思っていたが、恥ずかしながら初めて知ることもいくつかあった。著者が言うように、財務諸表は、作成には細かな知識が必要だか、読みとる分にはさほど苦労は要らないし、その効用は大きいと実感した。次のステップで、上級編としてよい本はないかなあと、現在物色中。2019/05/27
がっしー
6
簿記を勉強しているが、一回読んだだけでは十分に理解できず。繰り返し読めば理解が進むかも。いろんな方面から数字を見ることが大事。2020/03/15
umeko
2
★。簿記の知識はあるけどいまいち決算書からよみとくということがいまいち腹落ちしなくて読んでみたけど、かかれている内容の8割くらいは簿記の知識があればわかることなので読まなくてもよかったかな。2019/05/11
空の色は青い
1
会計学について分かりやすく図を用いて説明しており、今まで知っていた言葉についても理解が深まった。今後もっと勉強したいと思った。一度読んだだけでは頭に入らなかったこともあるので、再読したい。2024/03/08