世界基準の交渉術―グローバル人財に必要な5つの条件

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784800291219
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C0034

出版社内容情報

トランプ大統領が「反グローバル」を唱えるも、様々な分野でのグローバル化が止まらない昨今。ヒト、モノ、カネが国を越えて流動化する時代には、地球規模で物事を考え、あらゆる人々と協働し、新しい価値を生み出す必要があります。そのために必要な能力とは何か――。本書は、世界に通用する「相手を納得させるプレゼンの手法」から、「入手した情報の目利きの方法」「トランプ的な人との交渉術」まで、グローバルな人財になるために必要なエッセンスを元外務次官の著者があますところなく開陳します。

内容説明

グロービッシュな「英語力」自分の意見を言う「個の力」口数が多く理屈っぽい「ロジック力」浪花節な「人間力」に「情報力」…5つの力を身につければタフ・ネゴシエーターになれる!日本の常識の「反対」が国際常識!外交のプロが教える本物のスキル。

目次

序章 「グローバル人財」から「超グローバル人財」の時代へ
第1章 グローバル人財の交渉術(基本篇)
第2章 グローバル人財の交渉術(実践篇)
第3章 21世紀の地政学を読み解く
第4章 発想法と思考法
第5章 今すぐ始める「グローバル人財」トレーニング
第6章 若者よ、世界へ飛び出せ
特別対談 田中均×藪中三十二―グローバリズムの時代を生き抜く智慧

著者等紹介

藪中三十二[ヤブナカミトジ]
1948年、大阪府生まれ。大阪大学法学部中退。1969年4月、外務省入省。北米局北米第二課長、国際戦略研究所研究員(ロンドン)、在ジュネーブ国際機関日本政府代表部公使、在シカゴ日本国総領事、アジア大洋州局長、外務審議官などを歴任。2008年1月から2010年8月まで、外務事務次官を務める。北米局課長時代には日米構造協議を担当。アジア大洋州局長時代には6者協議の日本代表として、北朝鮮の核問題、拉致問題の交渉を担当。2010年に外務省を退官後、現在、立命館大学客員教授。2013年12月に私塾「藪中塾グローバル寺子屋」を立ち上げた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

モビエイト

2
外務省時代の日米交渉などの話もあり興味深いです。 グローバル寺子屋では若手を育成しグローバルな人財を育てているとの事で国家の為に働く考えは素晴らしいと思いました。2019/03/21

ぽりにか

0
外交官として活躍した著者が考えるグローバル人財の条件。活躍されていた環境がかなり特殊だったこともあり、どれだけ一般的なビジネスに通ずるのかはわからないが、受け身ではなく主体的に考え意見を発信していく必要があること、時には人間力で乗り切ることが重要な場面もあるなど、面白く為になる話であった。2020/02/11

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