出版社内容情報
イラストだけでわかりやすくサクッと学べる“見るだけノート”シリーズ最新刊は「世界の名著」です。ホメロス、ドストエフスキー、夏目漱石といった文豪からニーチェ、ドラッカーまで。社会人であれば教養として知っておきたい古今の歴史的名著の数々をオールジャンルで網羅。作品の成り立ちや時代背景、あらすじといったポイントをイラスト入りで解説しているのでサクッとわかる! ゼロからはじめるあなたにピッタリの一冊です。
内容説明
2時間で頭に入る!イラストだけでスパッとあらすじがわかる!教養が身につく。
目次
01 世界の古典文学
02 世界の近現代文学
03 日本の文学
04 政治経済・ビジネスの名著
05 歴史・哲学の名著
巻末特集
著者等紹介
福田和也[フクダカズヤ]
1960年、東京都生まれ。文芸評論家。慶應義塾大学環境情報学部教授。慶應義塾大学大学院修士課程修了。1993年『日本の家郷』(新潮社)で三島由紀夫賞、1996年『甘美な人生』(新潮社)で平林たい子文学賞、2002年『地ひらく 石原莞爾と昭和の夢』(文藝春秋)で山本七平賞、2006年『悪女の美食術』(講談社)で講談社エッセイ賞を受賞。文壇、論壇、アカデミズムばかりでなく、テレビ、ラジオ、Webなど各種メディアで幅広く活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ナイスネイチャ
113
名著と言われる作品をほとんど読んでいない事がわかる。ただ1〜2ページで作品のあらすじでは物足りないと感じた。本書はそれが売りなのですが。ちゃんと読んでみたいと思わせる内容でした。2020/03/15
まま
36
聞いたことはある本 THE名著がずらり。とはいえ私などは2割くらい( ˙꒳˙ )?な本もありました。世界の古典て悲劇だらけね💧💧 一応知ってはいるけど、ちゃんと読んだことがある本殆どなくてお恥ずかしい(//ฅωฅ//) 2024/01/04
ソーニャ
30
世界の名著を読みたいという願望はあるが全部を読むことは現実問題不可能なので、せめて有名なものについてはあらすじだけでも知りたいと思い手に取ってみた。 世界・日本の文学、政治経済・ビジネス書、歴史・哲学の名著のあらすじをイラスト付きで紹介したもの。 1,2ページの短い紹介なので本書だけではかすかに知れたという程度。当初の目的ではこの本にあるあらすじで満足するはずだったが、逆にちゃんと読んでもっと知りたいと思う本が何冊も出てきた。読書の幅が広がるのは良いことなので今度この本を参考に本を選んでみようと思う。2019/11/20
ゆき
30
イラストとともに粗筋が書かれているので分かりやすかった。海外の古典や近代文学は、読みたいと思っても難しそうな印象が強く今まで読んでなかったので、これをきっかけに読んでみたい本が増えました。2019/03/22
しぃ
27
これ系流行ってるなーと思いつつ。タイトルに偽りなし、世界の名著と呼ばれる作品について、それがどんなことを書いたモノなのかをごく簡単に教えてくれます。だからかな?文学作品は特に全然面白そうに思えないまとめ方です。これの何が面白いの?凄いの?と逆に興味を引くスタイルなのか。あと絵で表している登場人物が間違っているのか、話の流れが繋がらない箇所がいくつかあって引っかかりました。でもビジネスマンが教養として得る知識としては良いのかな。人には勧めません笑2020/02/02