出版社内容情報
周りが気になる、嫌だと言えない、傷つきやすいなど、「私は気にしすぎなのかもしれない」と思いながら、他人のことばかり考えたり、共感しすぎたり、自分を抑えてしまう方にぜひ読んでほしいコミックエッセイの宝島社新書。他人の気持ちがわかりすぎる方にとって、仕事も人間関係もラクになる方法が満載です。精神科医・長沼睦雄先生「敏感過ぎる性質(HSP)は病気ではありません。欠点でもなく、むしろ長所です」
内容説明
「頼みごとをされると嫌だと言えない」「すぐ“自分が悪い”と考えてしまう」「感情を抑えてばかりで生きづらさを感じている」―1つでも該当したあなたは“敏感過ぎる性質(HSP:Highly Sensitive Persons)”かもしれません。世界中の5人に1人は生まれつきHSPだと言われています。自身もHSPに悩み苦しんだ経験を持つ、日本で数少ないHSP専門の精神科医が、生きづらさを解消するためのメソッドを伝授!敏感過ぎる人に共通する思考のクセと対処法を知り、もっとラクに生きましょう。
目次
第1章 私だけ、ちょっと違う…?(騒音や人のクセが気になり過ぎて疲れちゃう;なぜか先が読めたり異変を察知できたりする ほか)
第2章 「敏感過ぎる気質」が原因だった(生きづらいのは自分が弱いから…?;自分のなかに他人が入り込んでくる ほか)
第3章 HSPのことをもっと知ろう(ペースを乱されると力を発揮できない;プレゼンテーションはやっぱり苦手 ほか)
第4章 対応できる技術を身につけよう(ちょっと遠まわりしただけ;私って変わった…? ほか)
著者等紹介
長沼睦雄[ナガヌマムツオ]
精神科医。十勝むつみのクリニック院長。日本では数少ないHSPの臨床医。平成12年よりHSPに注目し研究。北海道大学医学部卒業。脳外科研修を経て神経内科を専攻し、日本神経学会認定医の資格を取得。北海道大学大学院にて神経生化学の基礎研究を修了後、障害児医療分野に転向。北海道立子ども総合医療・療育センターにて14年間小児精神科医として勤務。平成20年より北海道立緑ヶ丘病院精神科に勤務し、小児と成人の診療を行っていた。平成28年9月に開業し、HSP診療に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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