出版社内容情報
心筋梗塞や脳卒中などの血管病は、突然死をまねく恐ろしい病気です。
その原因となるのは、動脈硬化と呼ばれる血管の老化現象です。
血管病にならないためには、血管のしなやかさと強さ、若々しさを保つことが必要
不可欠なのです。
本誌では、動脈硬化の進行をくい止めて、血管の健康をとり戻すための生活習慣の
改善法をわかりやすく解説します。
近年、注目されている「血圧サージ」や血管病の兆候である「ウォーニングサイン
」、
血管の状態を示す「血管年齢」についても、セルフチェック法とともにくわしく解
説します。
島田和幸（しまだかずゆき）
東京大学医学部卒。医学博士。新小山市民病院 理事長・病院長。
東京大学第三内科、米国タフツ大学、高知医科大学、自治医科大学で、
講師・教授職や病院長職などを歴任。2010年日本高血圧学会理事長に就任。
2012年小山市民病院の病院長に就任し、2013年現職となる。同年、自治医科大学名
誉教授となる。
第8回日本心臓財団研究奨励賞、日本高血圧学会栄誉賞などの賞歴がある。
『内皮細胞が活性化する食習慣で一生切れない、詰まらない「強い血管」をつくる
本』（永岡書店）、
『強い血管をつくる本』 『詰まらない・切れない! 血管を若返らせる50の習慣』
『強い血管をつくる食べ方』『専門医が教える 日本一おいしい減塩レシピ』（以
上、宝島社）、
『薬を使わず血圧を下げる』（幻冬舎）、『血圧サージに殺されない50の方法』（
自由国民社）など著書・監修書多数。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ジョンノレン
48
この手の本ひと通り読んできたし、テレビ番組でも散々見てきたので新味はないものの、改めて疎かにした場合の怖さを再認識すると共に、生活習慣やストレッチルーティンをしっかり見直した。ゆで卵の塩加減悩ましい。 朝と夜、特に朝の血液サージ（急上昇）恐ろしい。2024/11/05
