5秒で伝えるための頭の整理術

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 219p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784800287748
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C0011

出版社内容情報

簡潔かつ効果的に伝えるための頭の整理法を解説したビジネス書。著者は人事・戦略コンサルタントとして5万人をリストラし6000人以上のリーダーの選抜と、育成を行った、いわば「人の目利き」のプロです。一流の人のやり方は何がどう違うのか、二流、三流の事例と比べながら比較でわかりやすく解説。机上の“伝え方”論ではなく、実際のビジネスの現場で仕事を進めるために、相手に「短く・確実・ラク」に伝えるテクニックを教えます。

内容説明

6000人の成功者を選抜・育成してわかった!話が伝わる方程式は、ソラ―事実+アメ―解釈+カサ―判断。究極の話法、マッキンゼー式万能ツール。

目次

第1章 何かを伝えたいなら5秒で決める(「ソラ・アメ・カサ」を使えば5秒で決まる、5秒で伝わる;「ソラ・アメ・カサ」に放り込むだけで整理される ほか)
第2章 5秒で伝えれば誤解も防げる(ソラ・アメ・カサはどの順番でも機能する;ソラ・アメ・カサなら相手の主観が手に取るようにわかる ほか)
第3章 トラブル時こそ5秒で収拾せよ(トラブルは「ソラ・アメ・カサ」でインパクトと優先度が整理できる;相手を言い負かすのではなく、共通の敵探しで対立先を味方につける ほか)
第4章 自分にも5秒で問い、修正する(PDCAは「ソラ・アメ・カサ」で整理するとボトルネックが見つかる;予定や計画ではなく、成功する決め手をプランに盛り込む ほか)

著者等紹介

松本利明[マツモトトシアキ]
人事・戦略コンサルタント。HRストラテジー代表。日本人材マネジメント協会(JSHRM)執行役員。HR総研客員研究員。PwC、マーサー、アクセンチュアのプリンシパル(部長クラス)を経て現職。国内外の大企業から中堅企業まで600社以上の働き方と人事の改革に従事。企業向けのコンサルティングや選抜リーダー教育に加え、「ソラ・アメ・カサ」などのコンサルティングツールを一般のビジネスパーソンの仕事力アップへ応用するノウハウに定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おおたん

17
頭を整理し、人に伝える方法を知ることができます。状況を再現しながら教えてくれるため、わかりやすいです。ビジネスパーソンなら、一度は読んでおいても良いと思います。即戦力となる知識だと思います。◆最5秒以上かかる→話がまとまっていない状態◆ソラ「空を見ると曇ってきた(事実)」◆アメ「雨が降りそうだ(解釈)」◆「傘を持っていこう(判断)」◆あえて「方法は2つある」と示す◆報告、連絡、判断、確認、指示の種別→結論→期限→ネクストアクション◆TTP「徹底的にパクる」◆モノマネして、欲しい思考回路を手に入れる2021/09/20

pagu

6
人と会話するときにすっとこのソラ・アメ・カサが行えるようになっていきたい。日頃から気にしておくことが大事だなあ。2022/04/30

さくさく

4
社内のパーソナル試験を受験するためにこの本を読んだ。一般的にはグループディスカッションと呼ばれるものだ。直接は関係ないようにも思ったが、実際には思考を整理するのに多いに役立った。特に印象に残ったのは、「どうなりそうかを考えて行動する」ということだ。何か問題が発生したときにすぐに行動を起こしてしまうタイプだったが、いったんどうなりそうかというこをしっかりと考えることで、乗り越えるべき問題が見えてくるということを知った。それは、この本を読んで良かったと思える点だ。今後は、行動する前に考えて動く事ができそうだ。2019/04/07

hee0190

2
特にビジネスの場面で、「なんとなく」積み重ねているコミュニケーション。 我が身を振り返ってみても、確かに伝わってないなぁとか、もっと効率的に伝わらないかなぁと思う場面がしばしば。 本書が紹介する「ソラ・アメ・カサ」の思考法は、シンプルでありながら、シンプルであるからこその効果・効能をもたらしてくれるように思います。 また、他者とのコミュニケーションのみならず、自らの思考そのものの整理にも役立つかも。 日常でどんどん使ってみたい良きツールかと思います。2019/02/11

Lily

2
ソラ・アメ・カサ 聞いたことがある方も多いと思いますが、実は忘れがちなツール。 本に書かれているとおり、どうなりそうか?(アメ)を考える前に原因や課題を探しがち。  どうなりそうか?という問いに自分自身が答える習慣をつけていきたいと思った。2018/11/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13150363
  • ご注意事項