不思議すぎる人体のしくみ図鑑

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  • サイズ B6判/ページ数 175p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784800287687
  • NDC分類 491.04
  • Cコード C0045

出版社内容情報

現在、人体に注目が集まっています。しかし、人体はまだまだ進化の過程であるということが忘れられています。だから、人体には多くの無駄な器官が残っています。たとえばヤコブソン器官(フェロモンを感じる器官)や親知らず、13番目の肋骨(まったく使われない肋骨)などなど、かなりの数に及びます。そのような不思議な人体の謎を、人体解剖図を使って解明します。単に機能を説明するだけでなく、人体の不思議に迫る、人体のしくみを明らかにする図鑑です。

内容説明

カンブリア紀に脊椎動物が誕生してから5億4200万年。背骨を持った動物は大進化を遂げた。1億6000万年続いた恐竜時代を経て、現在は哺乳類の時代だ。そして人間が誕生した。人間は、その悠久の歴史を体内に秘めている。胚が卵だった痕跡。三つ眼が進化した松果体。まったく使わないのに残った筋肉などなど。驚異の人体を詳細な人体図とともに解説する。

目次

第1章 頭部と感覚器
第2章 骨格と筋肉
第3章 生殖器
第4章 循環器系と呼吸器系
第5章 消化器系
第6章 皮膚と体毛
第7章 内分泌系

著者等紹介

坂井建雄[サカイタツオ]
順天堂大学医学部教授。医学博士。解剖学・生体構造科学専門。1953年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒。東京大学医学部解剖学教室助手、助教授を経て1990年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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