すごい筋肉貯金―「ながら筋トレ」で死ぬまで歩ける筋肉を貯める方法

谷本 道哉【著】

宝島社（2018/09発売）

• サイズ A5判／ページ数 111p／高さ 21cm
• 商品コード 9784800287427
• NDC分類 498.3
• Cコード C0077

出版社内容情報

一生元気に歩くための筋肉を持っている高齢者はわずか2割。ほとんどの人が「筋肉貯金」ができていない状態。さらに普通に生活していれば、歳をとるにつれて筋肉は減少してしまうのです。本書では、一生元気に歩けるだけの筋肉を今から貯めておく「筋肉貯金」法を紹介。日常生活の中でできる簡単なながらトレーニングで、自分の脚で歩ける筋肉を養うだけでなく、病気や認知症のリスクも遠ざけることができます。

内容説明

いくつになっても友だち、夫婦で旅行を楽しめる！いつまでも若々しいスタイルを維持できる！寝たきり、転倒、認知症、生活習慣病も予防！１日おき５分のかんたんトレーニングで老化を止めて一生若々しい体に！

目次

１章　筋肉貯金ってなに？（健康長寿のための筋肉貯金；人生１００年時代、一生自分の足で歩ける人はどれくらい？　ほか）
２章　筋肉残高をチェックしよう（生活面からチェック；筋肉は何歳からでも鍛えられる　ほか）
３章　筋肉貯金するための「ながら筋トレ」（スクワット；レッグレイズ　ほか）
４章　筋肉貯金のうれしい効果（認知症の予防・進行防止に；うつ病の予防・改善にもなる　ほか）
５章　食事で筋肉貯金を助けよう（筋肉貯金のカギを握る「たんぱく質」；朝食のたんぱく質が足りていない！　ほか）

著者等紹介

谷本道哉［タニモトミチヤ］
１９７２年、静岡県生まれ。近畿大学生物理工学部准教授。大阪大学工学部卒業、東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士（学術）。専門は筋生理学、トレーニング科学。数多くのテレビ番組に出演し、体を鍛えることの重要性をわかりやすく解説している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Koji]

簡単にできることばかりなのでやってみようかなと言う気になれる。 一生自分の足で歩くためにはと言うことになると歩けなくなる前に逝ってしまえば良いという精神状態の時に読んだので、もう一度落ち着いた時に読み返したいと思います。

2023/06/03

[セキセイ2]

紹介されている筋トレの数は多くなく、むしろ使えます。 学生時代のトラウマで筋トレには辛いイメージしかありませんでしたが、ちょっとした隙間に「ながら筋トレ」を挟みこむくらいならストレッチ感覚でできるかもしれません。

2019/07/07

[M]

貯筋、というのは良い言葉だと思う。心がけに関して参考にする一冊という印象で、筋トレ自体は動画の方が分かりやすいかな。

2019/02/02

[Hiroshi Ono]

思い立って昨年7月から近くのジムへ週2程度通うようにし始めたのだけど、自主的に3か月ごとに計測しているデータでは思うように筋肉量が増えていない。逆にさほど減ってもいないのでもし通っていなかったらどうなるのかと不安を覚えた。そこで何かの参考にと図書館で目についた本書を借りてみたが、自宅で行う筋トレ方法以外は良くある内容で特に目新しさは感じられなかった。少なくともロコモ度テストは突発性難聴発症に伴う眩暈が持病となっており計測不可。また栄養分のみ気にしての鶏むね肉と納豆だけの食事は味気ない。 ☆☆☆★★

2024/11/03