出版社内容情報
夏から秋にかけての天体観測シーズン。星座にまつわる知識を中心に、美しい写真とともに、天体観測の基本と疑問を解説していきます。「88星座って何?」「星座はいつも同じ方角に見える?」といった基本的な疑問から、「過去にあったいろんな星座を知りたい」「スマホでも星座写真を撮るのは可能?」といったディープな疑問まで一挙に解説。美しい写真とあわせて楽しめる内容になっています。
内容説明
夜空の旅を楽しむ15のレッスン。息を呑むほど美しい星々の写真。星の基本知識から神話、撮り方まで1冊でわかる。
目次
1 星座を見る(パッと目につく星から見つけよう;目立つ星を見つけるのが星座探しの第一歩;星の色の違いを見分けてみよう ほか)
2 星座を知る(春の星座;夏の星座;秋の星座 ほか)
3 星座を撮る(カメラを選ぶ;撮影方法を知る;撮る星座を決める ほか)
著者等紹介
渡部潤一[ワタナベジュンイチ]
国立天文台副台長・教授。1960年、福島県生まれ。1983年、東京大学理学部天文学科卒業。1987年、同大学院理学系研究科天文学専門課程博士課程中退。東京大学東京天文台を経て現職。総合研究大学院大学教授。太陽系天体の研究のかたわら、最新の天文学の成果を講演や執筆活動を通してやさしく伝えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
り こ む ん
30
分かりやすかったのだけど、如何せん、夜空を眺めながでないとピンっとこない。寒さ対策して、本もって探してみないとな。昔の人は夜空を見上げて、星を繋ぎ物語を紡ぎ出したのだな。見上げてみてもどれがどれだか?と、思ってみても、こうして読んでみると神話の世界が広がっている夜空はロマンチックだな。2018/12/08
アズマ
27
写真がすごくキレイでした。普段は全く星が見えないのでプラネタリウムぐらいでしかこんな満天の空を見ることはないです。神話も好きで前によく読んでいたので面白かったです。2018/12/03
しゅわっち
5
綺麗な星空には興味があります。しかし、星座などの物語に興味のない私と認識しました。2018/12/08
みい
4
プリキュア、今期は宇宙がテーマ。星座もたくさん出てくるので五歳の娘ちゃんと一緒にながめてお勉強。これが蟹座なの?とびっくりしてました。写真が美しくて癒されたー。2019/09/28
糸遊
4
星を見るための基本が書かれている。パッと目立つ星をめじるしにする、そして結ぶ、星の色の違いを見分けるなど。女性のために描かれたような可愛らしい本。素敵な夜空に恋をしよう⭐️2019/09/15