内容説明
外食の「お米」は“添加物”のかたまりだった!?脂肪注入肉と成型肉は「細菌」に要注意!うどんのモチモチ感の秘密は「タピオカ」だった!?激安「あん肝」は寄生虫アニサキスに要注意。回転寿司で「原価」が一番高いネタは何か。添加物、産地偽装、中国産…驚愕の真実!ヤバいメニューの見分け方。
目次
第1章 みんな大好き「肉」のヒミツ
第2章 「人気外食」ここだけの話
第3章 “激安”を支える「ニセモノ食品」大図鑑
第4章 実録!「外食」ウワサの真相
第5章 その外食は「安全」ですか?
第6章 それどこ産?輸入だらけの外食産業
著者等紹介
安部司[アベツカサ]
1951年福岡県生まれ。山口大文理学部科学科卒業。総合商社食品課に勤務し、加工食品の開発などに従事。退職後、食品ジャーナスリトに転身、著書『食品の裏側』(東洋経済新報社)が70万部を超えるベストセラーに。現在は一般社団法人「加工食品診断士協会」代表理事も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ミライ
31
添加物や加工食品、フェイク食品や原価・低コストの秘密など外食の裏側について解説された一冊(著者は安部司さん他)。焼き肉、回転ずし、ラーメン、カレーなど私たちが普段食べている(とくに安い)外食で使われている食品のほとんどが中国産(農薬が多く使われている問題などあり)だったり、コストカットのためにかさましのようなことが行われている実態など、裏側がいろいろ語られていて面白い。高田馬場にラーメン店が集中している理由や、一蘭(ラーメン店)が外国人に人気の理由などトリビア的な知識も得られる。2021/05/20
かおりん
21
外食はこわい。安い惣菜、弁当、外食には当然裏事情がある。産地偽装は当たり前。ステーキといっても肉以外のものが加えられてるものがある。牛丼は原価に近いが利益が出るのは豚丼やカレーなどのお陰。ラーメンチェーン店のスープは業務用なのでコストが安く、スープのみで約15円。回転寿司は代用ネタが多い。出回っているししゃもはカペリンという魚。居酒屋でお通しは断ってもいい。←その勇気はもてない(笑)カットサラダや野菜は次亜塩素酸ナトリウムで洗っている。割り箸は薬剤まみれ。外食のチーズはチーズもどき。2019/01/25
ごいんきょ
7
怖くて外食ができなくなりそうです。2018/11/26