出版社内容情報
凄惨な暴力と結束力で都心・歓楽街の頂点に立った関東連合は、AV、芸能プロ、闇金、ITなどの経済活動に進出していった。芸能界の首領、格闘技団体館長、六本木の帝王、新興ベンチャーのIT長者……「俺たちの世代で芸能界の天下を目指そう! 」「俺たちは、俺たちのサンクチュアリを目指す! 」。ベールに包まれてきた著名人との蜜月、関東連合系企業の金脈をすべて描き切った「元最高幹部」の衝撃的手記! 従来の筆名“工藤明男”を捨て、とうとう本名“柴田大輔”の名で覚悟の実名出版。大ヒット作『いびつな絆』シリーズ完結編ついに文庫化!
内容説明
舞台は2000年代の渋谷、六本木、西麻布。凄惨な暴力といびつな結束力で東京の杉並、世田谷から都心歓楽街に進出した暴走族「関東連合」。彼らはいかにしてAV、芸能プロ、闇金、ITなどの経済活動に覇権を拡大していったのか。芸能界のドン、格闘技団体館長、六本木の帝王、新興ベンチャーのIT長者…。ベールに包まれてきた著名人との蜜月、関東連合系企業の金脈を描く「元最高幹部」の衝撃的すぎる手記!
目次
第1章 カムバック
第2章 下剋上
第3章 関東連合系カンパニーの誕生
第4章 芸能界への野望
第5章 関東連合とITビジネス
第6章 六本木・西麻布「VIP」の饗宴
第7章 サンクチュアリの消滅
著者等紹介
柴田大輔[シバタダイスケ]
これまで「工藤明男」のペンネームで活動してきた。東京都杉並区出身の元関東連合最高幹部で、ITや芸能の分野で活動後、複数の企業の筆頭株主として投資と企業コンサルティングを主な仕事としてきた。警察当局からは関東連合の最大の資金源と目されてきた人物。2013年の処女作『いびつな絆―関東連合の真実』(宝島社、後に宝島SUGOI文庫で文庫化)刊行と同時に、暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(暴対法)における保護措置により保護対象者に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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