出版社内容情報
数年前から「ビッグデータ」という用語がビジネスシーンに定着し、一部の専門職のみならず、一般のビジネスマンにとっても、日常業務をこなすうえでデータの読み方・使い方は、今後ますます求められる能力です。本書では、数式は必要最低限に抑え、すぐに使える統計学の知識をイラストで図解します。エクセルを使った実践的な知識から、少ないデータからでも全体を読み解く「推定」や「仮説」の立て方まで、役立つ知識を一挙紹介。
内容説明
ビッグデータを活用したい!Excelで仮説検定をしたい!過去データで未来を予測したい!回帰分析について知りたい!イラストで初心者でもすぐに身につく、データ分析の基本。
目次
01 統計学って何?
02 統計学でできること
03 代表値で特徴を把握する
04 標準偏差から割合を求める
05 「箱ひげ図」で正確に分析する
06 相関係数で関係性を分析する
07 仮説検定で論理的な答えを出す
著者等紹介
永野裕之[ナガノヒロユキ]
1974年、東京都生まれ。東京大学理学部地球惑星物理学科卒。同大学院宇宙科学研究所(現・JAXA)中退。高校時代には数学オリンピックに出場。個別指導塾・永野数学塾(大人の数学塾)の塾長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ココロココ
19
見るだけノートということで、見るだけで良いのだと軽い気持ちで購入。仕事に活かせそうだと思い、読んでみた。大学入試でいうところの偏差値の計算方法を知らなかったので、ためになった。少しずつではあるが、仕事に活かしていきたい。本の中でオススメされてた『はじめての統計学』を読んでみたい。2018/07/27
あや
2
実践統計学の復習を兼ねて。 かなりわかりやすいので、これを読んだ後実践系の本ないし研修を受けると良いと思います。2021/03/16
takao
1
ふむ2020/03/12
ナオキ
1
毎回、ふーんと思うだけの繰り返しな気がする。実際に使わないと身に付かないのだろう。2019/11/24
ま
1
ケイタと先生の会話が若干読みづらいがイメージはつかめた。すぐに忘れてしまいそうなので、正規分布の考え方と箱ひげ図だけは銘記しておくことにしよう。2019/05/15