銀行員が消える日

個数:

銀行員が消える日

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年06月18日 21時38分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784800284358
  • NDC分類 338.21
  • Cコード C0033

出版社内容情報

AI時代の到来がもたらした銀行業界の大変革。存在意義を失った「銀行員」たちに史上最大のリストラが襲いかかる。戦後、もっとも安全で優良な就職先として君臨し続けてきた金融機関は、なぜ「斜陽」の烙印を押されることになったのか。大手紙経済部で30年以上にわたり銀行を取材してきた著者が「銀行員」の戦後史を読み解く。

内容説明

頭取、MOF担、行員たちが明かしたメガバンク史上最大のリストラ。「銀行は必ず生き残る。だが銀行員は捨てられる」金融取材40年―証言と取材秘話で明かされる金融エリートたちの「サバイバル戦争」。

目次

はじめに 「銀行員」を踏み台にする「銀行」
第1章 護送船団の時代
第2章 バブル入行組
第3章 不良債権
第4章 メガバンクの誕生
第5章 「バンカーの時代」の終焉
第6章 「危機」の本質

著者等紹介

山田厚史[ヤマダアツシ]
1948年東京都生まれ。同志社大学法学部卒業後、毎日放送ディレクターを経て1971年朝日新聞社入社。経済部で大蔵省、日本銀行、金融業界、自動車業界などを取材。その後ロンドン特派員、ハーバード大学ニーマンフェロー、経済担当編集委員を経て2009年退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

93
何方かというと最近のテクノロジーによる影響を書かれているのかと思いましたが、バブルのころからのこの著者が朝日の記者であった頃の記事などをもとにしてコンプライアンス関連からの話になっているようです。もう少し題名などを考えられたらいいと思いましたが、最近の静岡県・山口県の銀行のことなどから考えるとまだまだロボットを中心とした機械とかの判断ではなくきちっとした本部の審査部が必要な気がします。2018/11/21

BluePlanet

7
★4.5(3.50)2018年10月発行。バブル以降の銀行の歴史、銀行の置かれた状況がよくわかり、とても面白かったです。ちょうどバブルの時、学生、駐在員(87年から96年まで)としてアメリカに暮らしていた僕にとっては、別世界で起こっていることでしたが、ここまで銀行員のモラルが低下していたのには、正直驚きとショックですね。アメリカから戻って、まさに再編の中に放り込まれた僕にとっては、こういう思いをした人たちと仕事をしていたとは。著者のような骨のあるジャーナリストが最近少なくなっているのは、嘆かわしいですね。2021/03/27

terukravitz

3
図書館本★★★☆☆2020/09/13

とこ

3
AIのせいだけではなく、過去から続く構造的な問題があるのですね。営業員は生き残るようです。中間管理職がほぼAIになる未来があるのでしょうか。2018/11/01

久保宏樹

1
元朝日新聞の記者である山田氏が、自身の過去を振り返りながら銀行の変化を記述。話題の中心は都銀。 印象に残ったのは最後の章。銀行が構造的不況業種となった理由は二つ。①マイナス金利政策による収益の悪化、②銀行業務の代替ができる、フィンテックの台頭。その結果不要となる人材が「これまでのようなスキルの銀行マン」「収益性に見合った働きがない銀行マン」である。必要となるのは、本当のやりがいを見つけていくことだと感じた。2020/03/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13179012
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。