宝島社新書
最新進化論キーワード図鑑

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  • サイズ 新書判/ページ数 251p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784800283702
  • NDC分類 467.5
  • Cコード C0245

出版社内容情報

本書は、近年めまぐるしく進歩する「進化学」にまつわる用語をイラストでわかりやすく解説するものです。原始地球の誕生から生命の誕生、最新の遺伝学用語までを網羅。イラスト付きで200以上の用語、トピックスを解説していきます。また、本書は、「気になるところから読める」「気になる用語をすぐ調べられる」構成になっているので、進化学の用語事典としてはもちろん、イラスト図鑑として生物やミクロの世界を楽しむこともできます。

内容説明

ゲノム編集といわれる技術が急速に発達する今、クローン人間やデザイナーベイビーが誕生するのも決して遠い未来の話ではありません。そういったSFのような存在と向き合わなければならない時、その善悪を考えるうえで知っておきたいのが、約40億年にわたる生命進化の歴史です。本書では、生命進化に関する重要なキーワードを「進化の謎に迫った偉大な先人たち」「地球の生命史」「人類史」「ゲノム編集とその未来」などに分けて紹介します。ダーウィンはもちろん、木村資生、ドーキンスといった主要な進化論者の主張から、「自然選択」「適応」などの基本用語、「ホメオティック遺伝子」「エピジェネティクス」などの遺伝学用語までを網羅。

目次

第1章 「進化論」って何だろう?
第2章 「進化論」をもっと知りたい
第3章 地球で最初に生まれた生命
第4章 多様化する生き物
第5章 人類誕生の秘密
第6章 ゲノム編集と未来の生命

著者等紹介

池田清彦[イケダキヨヒコ]
生物学者、評論家。1947年、東京都生まれ。東京教育大学理学部卒業。東京都立大学大学院生物学専攻博士課程修了。山梨大学教育人間科学部教授を経て、早稲田大学国際教養学部教授。2018年3月に退官。構造主義を生物学に応用した「構造主義生物学」を提唱し、科学評論や社会評論などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ナイスネイチャ

90
イラストがユルい感じだったので手に取りましたが、内容は私の頭が悪いのもあるが理解しづらい。人類のところになると面白かったが途中のところは頭に入ってこなかった。2019/10/22

スプリント

10
おそらくこの本だけで進化論を理解した気分になってはいけないんでしょうけど、わかりやすい図表と簡潔な説明文で読みやすかったです。2018/07/29

ぽんくまそ

9
大物池田清彦は監修で、実際に書いたのは門賀美央子という人。生物学を選択して大学に進学したのにバイオテクノロジーは苦手だった。今読んでみても後半の最新遺伝子学は苦手だなあ。凄いということはわかるが。興味があるのは本の中ほどの地球生命史だが、すでに知っていることがほとんどだったので、収穫は本の前半部分で色々な生物学者の名前と考えを知ることができたことかな。高木さんという人のイラストがしょうもないが、不快なほどではないので、本の中身が軽くなってまあいいや。2020/04/18

@yoshida4516

5
利己的な遺伝子を読むために購入。 時系列に沿って、ポップな絵柄で楽しく読める。 内容は浅すぎず深すぎずで入門に丁度良い。 本命は途中で投げ出した。

nagata

4
初めパラパラとめくっただけで納めようと思ったのだが、気がついたら、ガチ読みしてた。「図鑑」だけあって、冒頭の進化論の歴史から、項目ごとの仕立てだが、ちゃんと繋がって書かれてあり、読みやすい。2021/08/01

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