宝島社文庫 このミス大賞<br> 感染領域

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宝島社文庫 このミス大賞
感染領域

  • くろきすがや【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 334p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784800281913
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

第16回『このミステリーがすごい!』大賞・優秀賞受賞作が文庫オリジナルで登場! トマトが枯死してしまう疫病が九州で流行し、調査に乗り出した植物病理学者・安藤仁。苗が赤くなるかつてない病変。彼は、怪死した旧友が研究していた決して熟さない青いトマト“カグラ”が、その奇病に対する特効薬になりうることを掴むが、本人にも危機が迫っていて――。謎の植物ウイルスが、破滅の導火線に火を放つ! 弩級のバイオ・サスペンス。

内容説明

九州でトマトが枯死する病気が流行し、帝都大学の植物病理学者・安藤仁は農林水産省に請われ現地調査を開始した。安藤は、発見した謎のウイルスの分析を天才バイオハッカー「モモちゃん」の協力で進めるが、そんな折、トマト製品の製造販売会社の研究所に勤める旧友が変死。彼は熟さず腐りもしない新種のトマト“kagla(カグラ)”を研究していたが…。弩級のバイオサスペンス、登場!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nobby

131
うーん、個人的にはあまりハマらなかった…理由は明らかで、バイオ研究が自分にあまり響かず難解なのと、登場人物が皆好きになれない(笑)ある植物病理学者が直面するトマト問題。茎葉根まで赤変する病気と、ずっと果実が緑のまま熟さない新種。この対象的な事実が徐々に絡んでいくのは楽しめるが、主人公が襲われた上で超人的に撃退する展開への違和感が拭えない…パンデミック手前までの描写に緊迫感薄いのかな…“1211”の謎解きも、もっと身近な落しどころ期待していただけに「ふーん…」後半は一気読みだったけど、あまり印象には残らず…2018/10/18

モルク

117
九州でトマトが枯死する病気が流行しそれが次第に広がりを見せる。その調査にあたる病理学者安藤。謎のウイルスを追っているなか、新種トマトを研究していた旧友が変死する。バイオ研究の説明はわかりやすいとは思うが、そちらの方面にアレルギーがあるならば流しても大丈夫。人物描写に粗く多少気になる部分もあるが、それを払拭してくれるくらい内容はスリリングである。天才バイオハッカー「モモちゃん」がよかった。2018/09/20

aquamarine

97
罹れば畑ごと償却するしかない、トマトの疫病の調査に乗り出した植物病理学者安藤。一方で旧友が研究していた熟さないトマト「カグラ」の研究を継ぐことになり…。バイオ研究の説明は丁寧でわかりやすいですが、たとえ苦手で細かい部分を読み飛ばしたとしても十分ついていけると思います。彼自身の身にもカグラにも危険が迫りますが、それはいったい何なのか…先が気になって一気読みしてしまいました。みなさん書かれているように人物描写に気になる点はあります。でも授賞デビュー作ですし、とても面白かったので今後の作品も期待しています。2018/08/26

た〜

96
全世界の植物を枯死させかねないウイルスが感染爆発待ったなしというなんとも恐ろしい設定。そこに謎の新種トマトと殺人事件(?)が絡んでくる。面白くはあるのだけれど、ご都合主義的に上手く行き過ぎたり、逆に悪すぎる展開だったり、投げっぱなしなところがあったりと不満が残るところも少なくなかった2018/03/02

taiko

81
トマトが枯死する病気が流行る。 原因究明のために、農水省から依頼を受けた帝都大の学者安藤。 彼にはスキャンダルで失脚した過去があった。 植物学や理系分野に明るくなく、専門用語は苦慮しましたが、ストーリーはとても面白かったです。 主人公の安藤が魅力的だってことも興味深く読めた一因かも。 遺伝子操作された植物というのは好ましくないとは思いますが、対策としては仕方が無いのでしょうね。 科学者の方達の次々出てくる発想に頭が下がる思いでした。 2019/01/16

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