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宝島社文庫
大須裏路地おかまい帖―あやかし長屋は食べざかり

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  • サイズ 文庫判/ページ数 311p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784800281760
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

名古屋は大須。様々な文化がごった煮のように入り交じるこの街では、人と“人ならざるモノ”も隣り合わせで暮らしている……。
北野諒は、小さな神社の新米神主である。そして神社の裏にある昔ながらの長屋は、実は妖怪たちが住む「あやかし長屋」。妖怪たちが「あやかしを見る力を持つ」諒を頼り、住み着いているのである。長屋には居酒屋が併設されており、夜は人間で賑わう。神社を保つための大切な収入源だ。妖怪たちの面倒を見つつ神社の経営に奮闘する諒だが、妖怪たちは次々に面倒な問題を持ち込んで……!?

内容説明

名古屋は大須にひっそり佇む小さな神社。そこの駆け出し神主を務める北野諒は、妖怪や神仏といった「あやかし」を見ることができる。そんな諒の副業は、人間にまぎれて暮らすあやかしたちが住む長屋兼居酒屋「なご屋」の雇われ店長。雇い主である鬼の一族、朱音にこき使われながら働く諒の元には、今日も怪異が持ち込まれ…。

著者等紹介

神凪唐州[カンナギカラス]
名古屋生まれ名古屋育ち。『異世界駅舎の喫茶店』(宝島社)にて第4回ネット小説大賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆう

38
GW休暇中に2回行った、私にとって身近な存在の大須が舞台のあやかし&料理のほっこり物。料理も美味しそうだけど、まるちゅうが気になる。料理好きの唐州さんのことだからきっと実際に作ってるんだろうけども、どんななのー??まるごと入ってるってことは濃いめのお味なのかしら。おからは私も苦手だけど、この食べ方ならいけるかも。しかしトータの可愛さがたまんないなぁ。どこかの書店で唐州さんの手書きコメントが入ったポップを見かけたけどあれどこだったかな…三省堂…いや、瀬戸のTSUTAYAだったか…最近物覚えが悪すぎる、私。2018/05/06

ちょん

33
軽いー💦軽すぎる。地元で知ったことある場所なので情景はありありと浮かぶけども知らない人が読んでも「ここに行ってみたい」「どんなとこなの?✨」ってワクワクできないのでは。妖なのか大須なのか食べ物なのか…混ぜるならとことん全部掘り下げて欲しいけど、どれも中途半端な感じでした。2021/01/08

曲がった式

26
大須は昔はよく行ったが、もう何年も行っていないなあ。最近はかなり雰囲気が変わっているようですね。ネットの地図で場所をチェックして、昔の記憶と照らし合わせながら読みました。簡単でいいから大須界隈の地図も載せてくれたら良かったのにと思いました。どて煮や味噌串カツが食べたくなりますw2018/05/06

ちげー

21
やっぱりあやかしの出て来るお話は面白い。 今回のあやかしは少し現代風で、親しみやすいあやかしだった。 シリーズ化してくれたらいいなー。2021/03/08

メルル

21
名古屋の大須にある神社の神主、諒はあやかしが住む長屋で居酒屋の雇われ店長をしていた。雇い主で鬼である朱音や長屋のあやかし住人たちが人間に紛れてほのぼのと暮らしている。ちょっと気を抜くとあやかしであることを忘れてしまいそうなぐらい溶け込んでいて、居酒屋でワイワイ騒ぐただの人にしか思えない雰囲気が楽しかった。トータが可愛らしい。お祭りや恋やトータを巻き込む事件。様々あったが、とてもほのぼのしていて面白かった。諒の作る居酒屋メニューも美味しそうだった。これは続編があると嬉しい。2018/05/31

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