出版社内容情報
昨年オフに、FAで3人を獲得するなど大補強を行った由伸・巨人。しかし、フタを開けてみれば球団ワーストの13連敗を喫するなど不振にあえぎ、優勝は絶望的な状況にある。また、シーズン途中に球団社長とGMが交代するなど、異例の非常事態が起こった。こうしたどん底状態のチームについて、なぜジャイアンツはこんなにも凋落してしまったのか、常勝軍団を復活させるためにはどうすればいいのかを、球界一の論客・野村克也氏が鋭く斬る。
内容説明
昨年オフに、FAで3人を獲得するなど久々の大補強を行った由伸・巨人。開幕前はほとんどの評論家やファンが巨人をダントツ1位と予想していたが、5~6月に球団ワーストの13連敗を喫するなどBクラスにあえぎ、今季の優勝は絶望的な状況にある。また、6月にはシーズン途中で球団社長とGMが交代し、7月には某投手が警察沙汰になるなど、異例の事態が起こった。こうしたどん底状態のチームについて、なぜこんなにも凋落してしまったのか、常勝軍団を復活させるためにはどうすればいいのかを、球界一の論客・野村克也氏が、あらゆる角度から問題点を指摘し、改善策を提示する。
目次
第1章 13連敗に不思議の負けなし
第2章 由伸采配のここがダメ
第3章 岐路に立たされる巨人ナイン
第4章 名捕手が出てこないのはなぜか
第5章 ボヤかせるな12球団
第6章 日本野球に明るい未来はあるのか
著者等紹介
野村克也[ノムラカツヤ]
1935年、京都府生まれ。54年に京都府立峰山高校を卒業後、南海ホークス(現福岡ソフトバンクホークス)へテスト生として入団。3年目に正捕手に定着し、4年目に初めて本塁打王のタイトルを獲得。65年に戦後初の三冠王になったのをはじめ、MVP5回、首位打者1回、本塁打王9回、打点王7回、ベストナイン19回、ダイヤモンドグラブ賞1回などタイトルを多数獲得。70年からは選手兼任監督となる。その後、「生涯一捕手」を宣言し、ロッテオリオンズ、西武ライオンズに移籍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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