出版社内容情報
NHK土曜ドラマ「4号警備」のノベライズになります。 民間警備会社「ガードキーパーズ」の警備員・朝比奈(窪田正孝)は、ある日「4号警備」の任務を命じられる。「4号警備」とは身辺警護のとこで、警備の中でも最も危険で、スキルを求められる仕事だ。相棒に指名されたのは石丸(北村一輝)という冴えない中年男性。慎重すぎる性格ゆえ「臆病者」のレッテルを貼られた男である。朝比奈と石丸はしょっちゅう対立しながらも、さまざまな事情を抱えた人々の身辺警護に挑む。身辺警護を通してクライアントたちの“生きざま”に触れ、己の過去にも向き合っていく。 「人を守るって、一体何だろう?」彼らがたどり着く地平にあるのは、希望か、それとも絶望か――。
内容説明
4号警備、それは民間警備会社によるボディガード業務のこと。頼れるものは己の身体ひとつのみという過酷な現場だ。警備会社ガードキーパーズの警備員で元警察官の朝比奈は、新たに4号警備を任される。パートナーは臆病者の中年、石丸。年齢も性格もまったく違う二人は、様々な背景を持つ衣頼人と向き合い、衝突を繰り返しながらも、身を挺して依頼人を守り続ける…。
著者等紹介
宇田学[ウダマナブ]
2000年に「劇団PEOPLE PURPLE」を旗揚げ、主宰。近年はドラマの脚本も執筆
百瀬しのぶ[モモセシノブ]
1967年、東京都生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒業。ノベライズ作品多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
結衣花
53
2017年春に放送されたドラマ『4号警備』のノベライズ。普段のおどけた調子の中に人知れない闇を抱える朝比奈。同じく過去に捉われ何事にも消極的な石丸。年齢も性格も、何もかもが違うようでどこかが重なる2人のバディが依頼人を守り抜く物語。ドラマ本編では汲み取れきれなかった登場人物達の機微が文章で描かれているのが良かった。贅沢を言えばもう少し情景描写を増やしてほしいけれど。朝比奈と石丸(獅子丸)さんの食って掛かってなやり取りは文章でも楽しかったです。表紙の感触が何だか好き。2017/07/30
うろん
12
ドラマのノベライズ。百瀬しのぶさんは、映画やドラマのノベライズ本が多いが、ノベライズの専門家なのだろうか。2018/01/07
たまみや
3
毎週ドラマを観てて、また4号警備を楽しみたくて読みました。朝比奈と石丸、ガードキーパーズの笑いありなやり取り、アクション、過去と向き合いながら生きる姿、いろんな場面があって面白かったです。脚本の宇田さんが書かれた他のドラマも面白かったので、これからどんなドラマを書かれるか楽しみです!2017/06/03
ネズミ
3
ドラマ、面白かったので。 本の方も面白かったです。読んでいてドラマの場面が浮かんできて、思わず笑ってしまいました笑2017/06/01
ベリー
1
⭐️⭐️⭐️2020/03/01
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