出版社内容情報
個人業務を抱え、チーム管理も任される中間管理職にとり「残業ゼロ」は難しいもの。しかし、成果を残しながらリーダーもメンバーも残業ゼロで帰っているチームは多数存在します。本書では、最高利益を更新しながら1カ月で200時間の残業を減らした株式会社武蔵野の社長・小山昇氏と、小山氏がコンサルタントを務める各企業の社長が掲げる「残業ゼロ」の経営方針を、現場がどう噛み砕き実践しているのかを読み解く実例集です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
葉
4
結果が出ていることの真似すらめきない人が、結果が出ていない新しいことをやろうとしてもうまくいくはずがない、ということは一理あると思った。成功を模倣することかつ遊び心を忘れてはいけない。残業は当たり前ではない。なんとなく職場に残るというのはよく自分がしてしまう。ルート営業では隙間時間を有効活用。早い時間に飲み会の設定もよい。防犯カメラで見られているという意識が無駄という。ITをフル活用することや専門部署を設けることなど、新しい気付きを自分で発見することが大事だ。2017/07/12
ハッピー
2
久しぶりの小山さんの1冊.「意識を変える」「ブラックボックスをつくらない」「ムダを捨てる」「縦割り・個人プレーを壊す」「仕事の偏りをならす」「部下と組織を伸ばす」「工夫を重ねる」の7つのステップに分類し株式会社武蔵野を含めサポート企業21社が取り組んでいる具体的方法を図解入りで描かれています.成功しているところの真似をできることから取り組んでいきます.2019/08/08
KenBooN
0
①残業は悪であると知り、意識を変える、②社内のブラックボックスをつくらない、③ムダを捨てる、④縦割り・個人プレーを壊す、⑤仕事の偏りをならす、⑥部下のやる気と組織のポテンシャルを伸ばす、⑦工夫を重ねて時間短縮、というステップを少しずつでも進めていくヒントをいただきました。2020/05/17
F_Die02
0
前時代的な対策から最新ののIT技術を使った策といろんな実例がのっていました。実例の数は多いですが、一社員レベルで実践できるものは少なかったです。やはり、チームの作り方というのもあり、課長や部長向けなのかと感じた。2019/03/26
えいとん
0
良くも悪くも実例を集めただけ。著者は編集だけで楽だったんじゃないかな。 ・その日にやるべきことリストとやらないことリストを作って仕分けする ・アナウンス事項を全員がいつでもチェックできるようなツールを使用する ・飲み会は早めの時間に設定して仕事を切り上げる習慣を身につける 再読不要2018/10/21