出版社内容情報
トランプ大統領を筆頭とする保護主義のうねり。欧米では白人右翼の勢いが増す。フランスでは極右政党の国民戦線が政権を狙い、ドイツではネオナチ政党の躍進も。こうした世界各国の「右翼」(民族主義、排外主義、宗教右派など)を、今後の国際情勢を読み解く重要なファクターとして取り上げた本です。どのような右翼団体・政党が世界にあり、急伸勢力となっているのか。団体の歴史と中身をわかりやすくひもといた本。
内容説明
国際社会を揺さぶる各国の保守派、民族派。その成り立ちから台頭の内幕までを極めて“ライト”に解説!
目次
序章 世界の右翼とは何か(図解 世界情勢を動かす右翼;フランス革命から現代まで―右翼の歴史 ほか)
第1章 アメリカの右翼(図解 アメリカの右派の変遷;トランプ大統領の過激な発言はすべてジャイアン論理だ! ほか)
第2章 ヨーロッパの右翼(図解 ヨーロッパ諸国の右翼政党;離脱すれば移民は減るはず 右派が「反EU」を主張する理由 ほか)
第3章 アジアの右翼(図解 アジアの主な右派政党;中国が反日になったのは最近の話?愛国教育で右傾化した漢民族 ほか)
第4章 日本の右翼(図解 日本の右派の変遷;政党にヤクザに宗教まで…意外に幅広い日本の右派 ほか)