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マンガ!認知症の親をもつ子どもがいろいろなギモンを専門家に聞きました

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  • サイズ A5判/ページ数 143p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784800269850
  • NDC分類 493.75
  • Cコード C0077

出版社内容情報

認知症の親をもつ人が非常に増えてきました。しかし、認知症に対して、まだまだ誤解や間違った治療法も多くあります。さらに、要介護認定など、今まで、その言葉すら知らなかったコトが、突然、目の前にあらわれます。本書では、実際に認知症の親がいる筆者が、認知症にくわしい専門家の先生に、「この症状はどうなの?」「本に載っているのと違うんだけど」など、素人丸出しで聞いていく、実体験をマンガで表現するコミックエッセイです。もちろん、正しい回答を得て、今までの誤解や間違いを正していきます。

内容説明

2013年秋。母が末期がんであることが判明したとき、母から父が認知症であることを聞きました。ショックでした。そして、認知症について何も知らないボクは多くの認知症関連の本を読んだけれど、実際の介護の現場ではあまり役に立ちません。なんとかしなくては…。これからボクの実体験を紹介します。

目次

第1章 認知症の発症(認知症とは?―普通のもの忘れと認知症の違いって、何なの?;認知症の種類―友人の父親は脳梗塞から発症したけど? ほか)
第2章 認知症の症状について(認知症の中核症状―認知症はある程度、起こることが共通なの?;認知症の周辺症状―医師に「この殺人鬼が!」と叫んだのだけど? ほか)
第3章 認知症の治療について(認知症治療の大前提の知識―母は、父の認知症を治そうとしていたけど…;認知症の親へのタブーな行為―母は父を叱りつけていたけど… ほか)
第4章 家族の負担を減らす(親の財産の相続―親の認知症を考慮した相続税対策って?;遺言書―親が認知症でも、家族に有利な相続がしたい! ほか)

著者等紹介

永峰英太郎[ナガミネエイタロウ]
1969年、東京都生まれ。明治大学政治経済学部卒。業界紙・夕刊紙記者、出版社勤務を経て、フリー

たけだみりこ[タケダミリコ]
1964年、三重県生まれ。漫画家・イラストレーター

古田伸夫[フルタノブオ]
1971年、千葉県生まれ。香川医科大学卒。昭和大学精神医学教室に入局し、精神科医として主に高齢者、認知症の診断に携わる。国立精神・神経医療研究センター病院勤務を経て、2007年7月より浴風会病院に勤務、2012年4月より同院認知症疾患医療センター長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

23
図書館の認知症特集展示から。実際に肉親が認知症になった人たちが「そうそう、あるある」とうなずける、とても親しみやすい本だと思います。介護とお金といったリアルな話もサクッと紹介されていて、実際困り始めた人が最初に読むのに適した「認知症になった家族を支える人!こんな感じなんですよ!」情報が詰まっています。2021/09/18

canolalionleaf2

2
うちのことだって思いました。 うんうん、わかるって思うけど、認知症の本人を前にするとなかなか守れないこともあり、ちょっと辛くなりました…、とくに叱ったらだめってところ。嫌な気持だけが残ってしまうっていうあたり。2022/09/11

ひより

0
認知症そのものから、相続や要介護認定、成年後見人などについてマンガ+文章で説明した本。 先日読んだマンガは、本人への接し方について書かれていたが、こちらは実務的な内容でそれぞれ役立ちそう。 こちらも手元に置いておきたい。 ★42020/10/03

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