出版社内容情報
「地面への転落は、何mの高さまで生きていられるのか?」「風邪薬は、何g服用したら死に至るのか?」「腎臓や肺は片方なくなっても生きていられるのか?」「死体の腐敗臭をごまかすには、地下何mに埋めればいいのか?」……危なくて絶対に試せない、人体の生存限界をはじめとする生と死の疑問。それらの疑問を、法医学の研究・事例をもとにイラストでわかりやすく解説した「生と死の百科事典」です。
内容説明
ここを超えたら死ぬ。人間のデッドライン。
目次
01 人体はどこまでが限界なのか?(地面への転落は高さ○mまでなら生きてられる;水面への転落は高さ○○mまでなら生きてられる ほか)
02 人はどこまで蘇生できるのか?(低体温症になってしまった!○○℃までなら蘇生できる;練炭自殺は○○分までなら助けられる ほか)
03 人はあの臓器なしで生きていけるのか?(胃がなくなったらどうなる?;腎臓・肺は片方なくなっても本当に生きてられる? ほか)
04 人の死について、あの噂・疑問はホントか?(心臓麻痺は死因としてはおかしい?;死体の手を見れば意識があったかどうか分かる? ほか)
著者等紹介
上野正彦[ウエノマサヒコ]
1929年、茨城県生まれ。医学博士・元東京都監察医務院院長。1959年、東京都監察医務院監察医となり、30年間にわたって2万件以上の検死と5千体以上の死体の解剖を行う。同院退官後、現在まで法医学評論家、作家としてテレビ、各紙誌などで活躍するとともに、警察などから300件以上の死体の再鑑定を請け負う
高木徹也[タカギテツヤ]
1967年、東京都生まれ。法医学者。杏林大学医学部准教授をへて、2016年より東北医科薬科大学法医学教授。東京都監察医務院非常勤監察医、東京都多摩地区警察医会顧問。不審死体の解剖数は日本1、2を争う。ドラマ・映画などの法医学・医療監修も多数務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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