出版社内容情報
「メンデルの法則を説明して下さい」「重力と質量、場所によって変化するのはどっち?」と聞かれてパッと答えが出せない方も多いのでは? 本書は、教養としての科学リテラシーを高めたいという大人のために、中高で習った「物理」「化学」「生物」「地学」の法則や定理・公式を100種類紹介します。イラストはもちろん、まんがも交えて、各分野の研究史から定理・法則が活かされている最新技術までを解説します。
内容説明
科学がわかれば時代の先が読める!本当は面白い法則の数々。
目次
1時間目 物理の時間(水中では物体や体の重さが軽くなる―アルキメデスの原理;風船が丸くふくらむのはなぜ?パスカルの原理 ほか)
2時間目 化学の時間(空気は圧縮すると小さくなる―ボイルの法則;ピンポン玉のへこみは温めて直せ―ボイル・シャルルの法則 ほか)
3時間目 生物の時間(近代的生物学はここからはじまった!リンネの分類法;細胞の特徴でわける?生物の分類 ほか)
4時間目 地学の時間(まわっているのは地球?天体?ガリレオの相対性原理;惑星の軌道を説明する―ケプラーの第一法則 ほか)
著者等紹介
小谷太郎[コタニタロウ]
東京大学理学部物理学科卒、博士(理学)。専門は宇宙物理学および観測装置開発。理化学研究所、NASAゴダード宇宙飛行センター、東京工業大学などの研究員を経て大学教員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりん
15
学生の時にとにかく苦手だった理科。物理、化学、生物、地学と主要な単元が収められている。パスカルの原理、オームの法則、ボイルの法則、メンデルの法則、ガリレオの相対性原理など名前はおぼろげながら記憶の片隅にのこっていたけれど、理解するには程遠かった。各章の終わりにテストがあるが、ちっとも解けなかった(・へ・)2017/06/27
ぷくらむくら
1
半分くらいは覚えていてちょっと安心(何が?)2017/09/17
スバル
1
読んだら思い出したものから習ったのに全くわからないものから初めて聞いたものから色々なことが広く浅くって感じでした。ゲームやマンガのキャラや技名がここからとったんだろうと思うのがいくつかあったのが面白かったかな。わかるものはわかるけどわからないものは全くわからない2017/04/17
多読多量連投が日課だった
0
まあまあ2017/08/14
potisuke
0
力学が読みたくて購入、少ない字でわかりやすい。これ読んでから、深く学ぶことも良いかもしれない。2017/03/18