出版社内容情報
「犬だけでなくイケメンもガッチリ囲った徳川将軍」「セックス日記をしたためた有名俳人」「神社の鳥居は子宮?女性器?」など、本書では日本史に溢れるエロティックなトピックスを紹介します。来日したルイス・フロイスもペリーも驚いた日本人のおおらかな性の文化と事件をあますところなく紹介。西洋的な思想が定着する以前の古代~明治に至るできごとを概観することで、日本人の性の本質に迫ります。
内容説明
性の物語を紡げば、この国のかたちが見える!エロティックな日本史ふしだらな事件簿57。
目次
第1章 エロ文化が百花繚乱の江戸時代
第2章 性に大らかで奔放だった平安時代
第3章 乱交も不倫も常識だった古代~奈良時代
第4章 美少年愛が昇華した鎌倉~室町時代
第5章 性も世も乱れた戦国時代
第6章 抑圧に負けず、性はしぶとく幕末・明治時代
著者等紹介
下川耿史[シモカワコウシ]
1942年、福岡県生まれ。風俗史研究家、著術家。性風俗の研究、ルポルタージュなど、活躍の場は多岐にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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niaomi
8
昔は性に対してなんでもありだった!さらわれたり、乱行などなど。電車で読むのは危険!ページをめくり大きい見出しに妖しい文字が!(笑)2017/04/06
ヨシツネ
2
海外だと女性同士が手を繋いだだけでレズって魔剤⁈ 2018/04/04
ユウユウ
1
☆32024/09/02
Mami Tateishi
0
表紙と背後に気をつけて読む本。古代から近代に至るまで、日本のエロスは凄いな!とご先祖様を尊敬してしまう。不自由さの中から何とか自由を見つけようとする精神こそが文化を発展させてきたんだなと思った。
べー
0
コンビニでみかけて面白そうと思って買った本。意外とちゃんと歴史の知識がないと読めないので、調べながらで読むのに時間ぎかかった。けどめっちゃ面白い。明治以前までの日本人の性への奔放さにはびっくり!最近LGBTという単語をよく耳にするようになってきたけど、昔は同性同士の行為は嗜みみたいなもんだったことに驚き、、2022/01/30
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