出版社内容情報
「東京と水」の関わりを切り口として、3D地図のわかりやすいビジュアルをメインに、地形の成り立ちや歴史をひもとく一冊です。東京は河川や上水、暗渠(あんきょ)など、江戸期以降、縦横無尽に水系が張り巡らされ、水と深い関わりをもった「水の街」なのです。渋谷、新宿、浅草、上野など、なじみ深い各地域の水系を巡る散歩ルートを40以上紹介。本書を片手に散歩に出れば、新しい東京にきっと出会えるはずです。
内容説明
山あり谷あり、川あり池あり泉あり地形のびっくり箱・東京。江戸から平成―400年の水の歴史を巡る20の散歩コース。歩いて楽しい!!3Dマップ付き。
目次
01 「水都」江戸・東京をめぐる時間旅行
02 東京「水系」年表
03 東京都心の河川の魅力
04 江戸城の水系を歩く
05 市街地の水系を歩く
06 「水道道路」を歩いてみよう
07 下町の運河歩きの魅力
08 ドボクを楽しむ「水上バス」隅田川・荒川上り下り旅
09 地下調節池は縁の下の力持ち
著者等紹介
竹内正浩[タケウチマサヒロ]
1963年、愛知県生まれ。北海道大学を卒業後、JTBで旅行雑誌『旅』などの編集に携わる。退社後は地図や近現代史をライフワークとする文筆家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Noribo
3
2016年10月発行のムック本。多分その頃購入したが、改めてしっかり読み込んでみた。川、運河、上水などの水系から江戸城周りや市街地を歩くガイドブック。20の散歩コースを写真入りで所要時間や経路、見所を写真入りで案内してくれる。楽しい。2021/02/05
yooou
1
地形図は楽しかったですが、残念ながらあまり新しい発見はなかったなー2018/10/28
見ぇーた
0
【読み(眺め)▲】【買い損】 3D(?)地図はちょっといいが、写真は素人のスナップ、文は自分が歩いての普通の解説。この本を読んで歩いてみようという気は起きない。表紙にだまされる。2024/04/20
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- 和書
- 判例六法 〈平成3年版〉