いまの世界をつくった世界史の大事件30

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  • サイズ B6判/ページ数 319p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784800258090
  • NDC分類 209.5
  • Cコード C0022

出版社内容情報

金融バブル現象を起こした「南海泡沫事件」から、ナチ党独裁を象徴する「ドイツ国会議事堂放火事件」、21世紀の世界を決定づけた「9・11同時多発テロ」まで、近現代の「30大事件」を検証し、今日の世界を読み解く一冊です。世界史といえば、無味乾燥な知識が際限なく連なる分野と思われがちですが、その裏には、無数の人間ドラマが潜んでいます。本書に触れることによって、世界を形づくった世界史上の重大事件を関し正しく認識できれば、今日の世界をより深く理解することができます。

目次

第1章 18~19世紀(イギリス政界まで巻き込んだ異常な投機熱―南海泡沫会社事件;独立革命につながるアメリカの権利意識―ボストン=ティー=パーティー事件 ほか)
第2章 20世紀前半(民衆の素朴な崇敬を粉砕したツァーリの銃弾―血の日曜日事件;どの国も望んでいなかった第一次世界大戦の引き金―サライェヴォ事件 ほか)
第3章 20世紀後半(南アフリカの「アパルトヘイト」に対する不満が爆発―シャープビル虐殺事件;アメリカがカストロ政権の転覆を狙ってキューバに侵攻―ピッグス湾事件 ほか)
第4章 21世紀(アメリカと中東世界が起こした「文明の衝突」の悲劇―9・11同時多発テロ;「世界最悪」の悲劇・コンゴ紛争とアフリカ大戦―ローラン・カビラ暗殺事件 ほか)

著者等紹介

関眞興[セキシンコウ]
1944年、三重県生まれ。東京大学文学部卒業後、駿台予備校世界史講師を経て、著述家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ポタオ

36
近代から現代までの世界史の中で、今でも影響を受けている重大な事件を解説していく本でした。聞いたこともないような事件や、最近でも話題になるような事件が出てきて勉強になりました。2017/09/20

ローリー

8
図書館で借りました。学生時代は駆け足で上っ面しか勉強しなかった近現代の事件を扱った本です。現在進行形で起きている事に対して、その事件が影響を与えた事がわかりやすく解説されており、興味深く読めました。第二次大戦辺りまでは高校の世界史でやった記憶があり、起きた事件の事もあらかた知っていましたが、戦後から現在にかけての事件になると、最近以外はあまり知らなかったので為になります。例えばガンジー暗殺や天安門事件などは、起きた事は知っていても何故起きたかやその後の影響などは知らなかったので読めて良かったです。2016/12/01

♨️

0
★★★★ 知らなかった事件が紹介されていて、大変為になった。2016/12/10

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