出版社内容情報
2016年、巨人は高橋由伸、阪神は金本知憲が新監督に就任し、開幕前から大きな注
目を集めた。
ところが両チームとも極度の不振にあえぎ、7月3日時点で広島が2位に10ゲームも
の大差をつけて首位を独走。
巨人は4位、阪神に至っては最下位に転落と、見るも無残な状況に陥っている。
とくに「超変革」をスローガンに掲げた金本・阪神に、ファンは「今年こそ優勝だ
!」と大いに期待したが、実情は旧態依然の〝無変革〞状態で、目を覆うばかりの
ダメ虎ぶりだ。
こうした憂うべき状況に、球界一の論客・野村克也が、「なぜ由伸・巨人と金本・
阪神は勝てないのか」について、問題点をあぶり出しつつ舌鋒鋭く斬りまくる!
内容説明
2016年、巨人は高橋由伸、阪神は金本知憲が新監督に就任し、開幕前から大きな注目を集めた。ところが両チームとも極度の不振にあえぎ、7月3日時点で広島が2位に10ゲームもの大差をつけて首位を独走。巨人は4位、阪神に至っては最下位に転落と、見るも無残な状況に陥っている。特に「超変革」をスローガンに掲げた金本・阪神に、ファンは「今年こそ優勝だ!」と大いに期待したが、実情は旧態依然の“無変革”状態で、目を覆うばかりのダメ虎ぶりだ。こうした憂うべき状況に、球界一の論客・野村克也が、「なぜ由伸・巨人と金本・阪神は勝てないのか」について、問題点をあぶり出しつつ舌鋒鋭く斬りまくる!
目次
第1章 金本知憲新監督を検証する
第2章 旧態依然で“無変革”な金本・阪神
第3章 由伸・巨人が抱える問題点
第4章 問題だらけのプロ野球
第5章 監督に求められる資質
第6章 これでいいのか、プロ野球!?
著者等紹介
野村克也[ノムラカツヤ]
1935年、京都府生まれ。54年に京都府立峰山高校を卒業後、南海ホークス(現福岡ソフトバンクホークス)へテスト生として入団。3年目に正捕手に定着し、4年目に初めて本塁打王のタイトルを獲得。65年に戦後初の三冠王になったのをはじめ、MVP5回、首位打者1回、本塁打王9回、打点王7回、ベストナイン19回、ダイヤモンドグラブ賞1回などタイトルを多数獲得。70年からは選手兼任監督となる。その後、「生涯一捕手」を宣言し、ロッテオリオンズ、西武ライオンズに移籍。80年に45歳で現役を引退、解説者となる。89年に野球殿堂入り(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
再び読書
Y2K☮
田中
マッちゃま
-
- 和書
- きみよわすれないで