出版社内容情報
2015年9月、埼玉県朝霞署の現職警官が強盗殺人を犯すという前代未聞の事件が起こりました。しかも、その理由が被害相談にやってきた女性と不倫関係に陥り、経済的に困窮したためという国家権力を担う組織にあるまじき理由だった。この強盗殺人事件以外にも、同年1月にも大阪府阿倍野署の現職警官が不倫相手の女性を殺害したほか、淫行や公然わいせつなど不祥事があとを絶たない。大手メディアが決して報道しない、ヤバい警察官の実態をレポートする。
目次
第1章 ヤバい!巨大組織の暴力(無罪判決を勝ち取った男が語る警察「違法捜査」疑惑;警官が人を殺す!キラーコップの残虐事件簿 ほか)
第2章 ヤバい!暴発する権力の下半身(組織内“ゲス不倫”が横行 警察署は“失楽園”だった;風俗経営者が頭を悩ますマル暴デカの“無銭プレイ” ほか)
第3章 ヤバい!職質と取締り(職質「自撮り」王の職質「自撮り」コレクション;新宿歌舞伎町のド真ん中で職質ポリスと戦ってみた ほか)
第4章 ヤバい!権力の不祥事(警察史上“最悪”の不祥事を告発した元道警のシャブ刑事;職務中の“パトカー事故”を揉み消そうとした隠ぺい体質 ほか)