出版社内容情報
台湾出身の黄文雄氏だからわかる蔡英文の日本への思いとこれから。5月20日、台湾に新総裁が誕生します。蔡英文です。親中派の国民党政権から独立派の民進党政権に変わり、日本へのスタンスも大きく変わります。いままでの中国べったりの政策から親日へと舵を切ります。その新総裁、蔡英文について、長い間、民進党を応援し、蔡英文とも交流のあった黄文雄氏が明らかにします。その生い立ち、思想、そして日本への思いやこれからなど、台湾出身の黄文雄氏だからこそわかる蔡英文です。
内容説明
5月20日、台湾の新総統が誕生。台湾初の女性総統である蔡英文だ。8年間台湾を支配してきた国民党の馬英九に代わり、民進党の総統が誕生した。果たして日本との関係はどうなるのか、果たして中国との関係はどうなるのか、蔡英文と台湾をよく知る黄文雄が解説する。
目次
第1章 私が見た蔡英文
第2章 蔡英文の夢と台湾の国造り
第3章 台湾をめぐる中台の対立
第4章 これからの日本と台湾
第5章 これからの世界と台湾
終章 蔡英文政権の航路
著者等紹介
黄文雄[コウブンユウ]
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院西洋経済史修士課程修了。雑誌編集などを経て1966年より執筆活動に入る。『中国之没落』(台湾・前衛出版社)が反響を呼び、評論家として活躍。1994年、巫永福文明評論賞、台湾ペンクラブ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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