出版社内容情報
30年後、ついにコンピュータが人間の知能を超える日が来るといわれる昨今。巷にあふれる「人工知能<AI>」にまつわるウワサに『2045年問題』の著者・松田卓也先生がお答えします。「ターミネーターが10年以内に完成する!?」「AppleはSiriに感情を覚えさせていた!?」「データ化された脳によって不老不死は実現する!?」などなど、都市伝説とも陰謀論ともつかない話題を、近未来を予測した、科学的見地から解説する一冊です。
内容説明
Siriの名前に隠された秘密。ロボットは東大に合格できるか?AIによる殺人は10年以内に起こる?2045年にAIは人類を超える?
目次
1 戦闘シミュレーション―危険すぎる人工知能の軍事利用
2 必ず起こる!AIロボット殺人事件
3 iPhoneの人工知能Siriにまつわる都市伝説
4 人工知能をめぐる世界の陰謀論
5 人工知能で不老不死が実現する
6 人工知能で充実する性と愛
7 AIの発達で働き方が変わる
著者等紹介
松田卓也[マツダタクヤ]
1943年大阪府生まれ。1961年大阪府立北野高校卒業、1965年京都大学理学部物理学科卒業、1970年京都大学大学院理学研究科博士課程修了、理学博士。天体核物理学専攻。1970年京都大学工学部航空工学科助手、1973年同助教授、1992年神戸大学理学部地球惑星科学科教授、2006年同大学を定年退職。神戸大学名誉教授。上記期間中、英国ウェールズ大学ユニバーシティカレッジ・カーディフ客員教授、国立天文台客員教授、日本天文学会理事長なども務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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