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名棋士100の言葉困難に打ち勝つための処方箋

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784800250803
  • NDC分類 796
  • Cコード C0011

出版社内容情報

勝負の世界に身を置くプロ棋士たち。記憶に残る活躍を果たした一流棋士たちの人生哲学を「印象的な言葉」とともに振り返る。大山康晴、升田幸三、中原誠、米長邦雄、谷川浩司、そして羽生善治――文献に残された「名言」のみならず、現役トップ棋士に直接取材し、彼ら自身の記憶だけに残る「明言」も数多く収録。「勝つ」ために必要なエッセンスが詰まった人生を変える一冊。

内容説明

プロ棋士たちの「勝つ」極意。羽生善治、渡辺明ら現役トッププロが選んだ!心に残る先達たちの言葉。

目次

第1章 勝負(「勝利」の本質(升田幸三)
運を逃がさぬために(芹沢博文) ほか)
第2章 運命(最後は「勘」(升田幸三)
名人位とは何か(米長邦雄) ほか)
第3章 努力(「長考」の結果(羽生善治)
努力の本質(勝浦修) ほか)
第4章 人生(リーダーの条件(西村一義)
本音を聞け(芹沢博文) ほか)

著者等紹介

椎名龍一[シイナリュウイチ]
1965年富山県出身。富山大学経済学部卒。週刊将棋編集部に紛れ込んだ後、フリーの将棋観戦記者となる。プロボウラーのライセンスを持ち、近年はバックギャモンプレーヤーとして世界チャンピオンを目指す日々を過ごしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケイ

130
やはり羽生さんの言葉が一番だった。迷いがない。「定跡を信用せず疑ってかかり、他人が何を言おうと気にせずやったから強くなれたんだと思う」(羽生) 「負けるということは、知らない間に負ける自分を想像してしまうからだ」(中村修)「練習は本番のように、本番は練習のようにやる」(井上慶太)「ゲームはやらない。いくらゲームのレベルが上がってもやっている人のレベルは上がらないから」(深浦康一) 「絶対に他で言うなよ。口に出すと気は減るもんだから心の中で想っているだけにしろ」(鈴木大介)2017/01/19

はじめさん

27
2018岡山ビブリオバトル大会で紹介された本。歴代の名棋士たちによる格言集。トップバッター、野武士の風格漂う新手一生・枡田先生の写真と「勝負はその前についている」にしびれる。お前はもう詰んでいる。なんともねぇじぁ…ひでぶ! / 今なおトップを走り続ける棋士らの若い頃の写真とかもへぇぇとなる。高柳敏夫先生の「鰻屋で竹は頼むな」一流の鰻屋は梅でも美味いし、追求するなら最上級の松で。真ん中は中途半端でよろしくない。藤井先生の「こちとら鰻屋の鰻だぜ」に通じる。こちとらうどん屋のうどんだぜ、カツ丼屋のうどんとは違う2019/01/14

かわうそ

20
厳しい勝負の世界に生きるプロたちの名言集。勝って食う、勝って生きる。それを生業とする人間の言葉には透徹した厳しさ、真剣さ、そして美しさがある。ひとつひとつが将棋の世界のみならず、日常の様々な場面で喝を入れてくれるような、価値のある言葉の数々。写真も多数なので時の大棋士である大山康晴氏や升田幸三氏の姿も目にできる。自分自身、将棋は趣味で指しているが、弱いながらも負けると悔しい。しかしこうしたプロの棋士たちは負ける=死活に関わってくる。そうした「厳しさをくぐり抜け続ける」強さは、見ていて本当に眩しく感じる。2016/04/05

ひろ☆

19
村山聖のこの写真と負けず嫌いさ、いいな。2016/07/12

ルル

13
プロのことばは違います2016/07/16

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