出版社内容情報
なぜ我々は黒田博樹という投手にこれだけ心を動かされるのか――。メジャーから古巣カープへの復帰、そして40歳を越えたいまでも衰えることのない2015年の黒田の活躍とその生き様を、熱狂的カープファンで知られる迫氏の筆致で語りつくす一冊です。
内容説明
野球人生最後の1球をカープで投げる!究極の「男学」がここにある!
目次
第1章 男はカメのように生きる
第2章 苦しまずして栄光なし
第3章 清貧がカープのエースを創る
第4章 男の心を動かしたもの
第5章 男の道を究める―黒田の投球
第6章 男の決断
第7章 夕陽は沈まず(2015年)
第8章 男らしさの原点
著者等紹介
迫勝則[サコカツノリ]
1946年、広島市生まれ。山口大学経済学部卒。2001年、マツダ(株)退社。元広島国際学院大学現代社会学部長(教授)。現在、中国放送「EタウンSPORTS」でコメンテーターを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ようはん
13
エースピッチャーという存在の魅力は多種多様だとは思うけど、カープファンの自分としてはメジャーからカープに戻って来てくれた事を嬉しく思うし、カープ・メジャー通じてプロ野球選手として長く戦い続けた生き様に魅力を感じる。2020/05/11
風里
12
迫氏のカープ愛と黒田に対する思いがよく出ているなと思う。 黒田を流行り廃りで終わらせたくない気持ちはよくわかる。 黒田の意気を我が子にも感じてもらいたいなぁ。2018/12/12
books_mm
3
新井の「赤い心」共々シーズン後のこの時期に読んでみると、よくこのような結末にたどり着いたなと驚くばかりです。2016/12/17
GIAKI
2
男気!黒田! 本当の男気とは何か色々考えさせられました。2016/11/10
てぃうり
2
迫勝則さんの黒田愛、カープ愛が伝わってきました。2016/06/14