出版社内容情報
モノを最小限に減らして暮らす「ミニマリスト」という人たちが最近注目を浴びています。しかし、ミニマリストのリアルな生活ぶり、ミニマリストとして暮らすきっかけや考え方は、ひとり暮らし、夫婦ふたり暮らし、子どもと家族4人暮らし…など、形態別にも人それぞれ。そこで、200万部のベストセラー『「捨てる! 」技術』の著者・辰巳 渚さんが、ミニマリスト5名を徹底取材。ミニマリストになったきっかけ、なるためのプロセス、現在の暮らしぶりや考え方についてレポートします。
内容説明
「モノ」からの解放は新たな自分を知るチャレンジ。迷いや悩みがあるときこそ「モノ」と向き合ってみる。ベストセラー『「捨てる!」技術』の著者がミニマリストの暮らしぶりに迫る。
目次
小島よしおさんの部屋
壮一郎さんと宏美さんの部屋
肘さんの部屋
みどりさんの部屋
おふみさんの部屋
第1章 ミニマリストって何?
第2章 宣言したミニマリストたちの生き方、暮らし方
第3章 宣言せずともミニマルな暮らしを実践する理由
第4章 ミニマリストを考える時代のキーワード
著者等紹介
辰巳渚[タツミナギサ]
家事=家のことをテーマに活動を続けている文筆家、生活哲学家。家事塾を主宰し、メディア出演、講演会など、幅広く活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@ヴィタリにゃん
59
小島よしおさんがミニマリストだと知って好感を持ちました。彼に対する見方が変わりました。とてもきちんとした生活を送り、部屋には一切無駄なものがありません。それと、この本に出て来るご夫婦(お子様2人)のキッチンが余りにも美しく、本当に心からビックリしました。まるで夢の世界のようなキッチンなのです。私はミニマリストにはなれませんがここに登場した方々には大変共感を持ちました。2021/04/09
布遊
48
ミニマリストとは、モノを最小限にして暮らす人。辰巳さんがミニマリストを言われる人5人を訪ね、ミニマリストとは?ミニマリストとなったきっかけは?幸せとは?豊かに生きるとは?等の質問をしたり、自宅の写真も載せている。その中に「小島よしお」が入っていたのが意外だった。わたしとしては、モノは減らしたいけれど、ミニマリストまで目標とはしておらず、見た感じがスッキリとしていて清潔、欲しいものが直ぐに取れるような家にしたい。まだまだ~5年後にそのようになっているといいな。2020/10/19
たまきら
29
自分は嫌いではない考え方ですが、娘さんは「自分がしたいことではない」とのこと。ぜひどんどん模索し、新たなスタイルを生み出してもらいたいものです…。つか、こういう本を嬉々として読んでいる娘が理解できない…。3分でルービックキューブ攻略するくせに靴ひもが結べない甥なみに理解できない…。2021/05/17
けい子
27
自分は元々、物は持たないのですが、最近大きな病気をしてから、自分にはまだまだ関係ないと思っていた「死」を身近に感じ、更に物捨て病が加速。「ミニマリスト」と言われる人達、それぞれ何か心に大きなものを抱えているから身の回りの物を軽く、少なくしたくなるのではないか?‥これが私の考え。2019/12/14
だーぼう
26
ぼんやり見え隠れしていた、ミニマリストという生き方が、この本ではっきり見えたような気がしている。ブログに感想を書きました。2016/09/13
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- 和書
- ねぇ、わたしのことすき?