宝島sugoi文庫
読むだけですっきりわかる世界史 完全版

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  • サイズ 文庫判/ページ数 540p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784800248497
  • NDC分類 209
  • Cコード C0122

出版社内容情報

各巻10万部を超えている『読むだけですっきりわかる世界史』のシリーズ。現在、古代編から現代編まで出ていますが、それが一冊にまとまって発売。一冊で世界史の流れがしっかりわかります。一冊になっても、世界史を学ぶのに必要な事項は、完全網羅。これ一冊を読めば、あなたが世界史の通になれること、保証します。面白さも知識の豊富さもたっぷり480ページです。

内容説明

シリーズ累計335万部の後藤武士が2010年から2012年の3年にわたって上梓した『読むだけですっきりわかる世界史』。その古代編から現代編を一冊に凝縮。人類の誕生から第二次世界大戦終了まで、教科書では理解しづらい因果関係を解説し、重要事項も完全網羅。イエス、釈迦、シーザー、始皇帝、ムハンマド、ナポレオン、レーニンと世界史を賑わした人物も総出演。これ一冊で世界史の流れをイッキ読み。

目次

人類の発祥から古代オリエント、そしてギリシア・ローマ
インダス文明とインド王朝
中国古代文明と秦、漢、南北朝
中世ヨーロッパ社会
隋、唐の巨大帝国と東アジア
イスラーム世界の発展
宋と北方民族の台頭とモンゴル帝国
東ヨーロッパ社会と十字軍、そして都市の発達
オスマン帝国と明そして大航海時代
植民地化以前のアジア諸国、そしてルネサンスと宗教改革
ヨーロッパ主権国家体制の誕生とイギリス革命の時代
産業革命、アメリカの独立。そしてフランス革命
ウィーン会議とヨーロッパの再編成、そして強大化するアメリカ
現代前夜のアジア諸国と日本
帝国主義の時代
日露戦争と苦悩する清
第一次世界大戦とロシア革命
第一次世界大戦後の世界とファシズム
第二次世界大戦とポツダム宣言

著者等紹介

後藤武士[ゴトウタケシ]
1967(昭和42)年、岐阜県生まれ。青山学院大学法学部卒。著書の執筆や講演活動に勤しむほか、教育評論家、平成研究家、世相評論家として活躍。放送メディアへの出演・活字メディアでの取材多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

白義

12
著者の人気シリーズの古代から現代までの四冊を一気にまとめた総集編、総まとめ。元の本は一冊250ページくらいなのでほぼ半分に圧縮している壮絶な詰め込み方だが、太字でポイントが強調されているのも有効に働いてわかりやすさ自体はある。ただここまで来るとちょっと砕けた概説書くらいにはなっているきらいがあって、教科書のほうがいいかもしれない。この本を一気に読んでなんとなく頭に入れて、個別のシリーズに飛んだほうがいいのかもしれない。ガラガラポンの法則や、中国史のパターンなど独自性もあるが詰め込むのに必死な印象の方が強い2018/08/04

歩月るな

10
色々なフィクションの登場人物が何に基づいてどういう考えで行動し発言し生きているのかというのはたまにこういうものを読み返さないと分からなくなる。というか序文にあるように、そして400ページ越えるまでほぼ語られる事のない日本の歴史観で世界を見ると思わぬ痛い目を見る事になるかもしれない。日本だとマニア(おたく)扱いされる雑談知識も海外作品を楽しむには当たり前の基礎教養(コード)だったりする。かといってこれだけで本当にすっきりわかるのだったらお勉強頑張る必要無いのでそこは自助努力ね。マクニールでもいってみますか。2017/08/24

かいりゅ

8
久しぶりに世界通史を読んだ。アッという間の読了。かなり、ざっくりだけど、聞いたことのある歴史上の名前や出来事を思い出し楽しめました。縦と横の関係性もわかりやすい説明で満足ですが、できれば年表や地図をもう少し増やして欲しかったな。今度はこのような形式でもう少し詳しい世界史を読んでみたい。2016/07/13

かん

7
500ページに世界史を詰め込んでいるので、教科書読んでるような感覚になりました。2018/01/13

たか

5
かなり細かく説明されていて量も多い。聞いたことない用語もたくさんあった。2018/09/10

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