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全国未成線ガイド―知られざる鉄道路線

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  • サイズ B6判/ページ数 319p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784800248411
  • NDC分類 686.21
  • Cコード C0065

出版社内容情報

計画だけで、日の目を見ることなく立ち消えになってしまった鉄道路線=「未成線」を紹介する一冊です。普段、利用している道に鉄道が通っていたかもしれないといった想像は、「廃線」とはひと味違ったロマンを抱かせてくれます。全国各地に点在する未完成路線のうち、80路線以上を取り上げ、「未成線」研究をライフワークとする監修者・草町義和が、計画の経緯や未完に至ったいきさつを「幻の路線図」と併せてナビゲートします。

内容説明

いつものあの道も、線路だったのかも。日本各地に存在する幻の線路。歴史に眠る「未成線」のルートやその背景を探る。計画されては消えた幻の線路81路線収録。

目次

特集(成田新幹線;国鉄・名羽線 ほか)
第1章 北海道・東北(国鉄・興浜線;国鉄・美幸線 ほか)
第2章 関東・甲信越(加波山鉄道;常南電気鉄道・谷田部線 ほか)
第3章 北陸・東海(熱海モノレール;国鉄・佐久間線 ほか)
第4章 近畿(阪急電鉄・新大阪連絡線;大阪電気軌道・四条畷線 ほか)
第5章 中国・四国・九州(国鉄・今福線;国鉄・岩日北線 ほか)

著者等紹介

草町義和[クサマチヨシカズ]
鉄道ライター。1969年、新潟県出身。鉄道ライターのなかでも、廃線跡や未成線跡の調査を専門としている。鉄道誌『鉄道ファン』(交友社)や『鉄道ジャーナル』(成美堂出版)を中心に、未成線の探訪記や列車の乗車ルポを執筆。乗り物ニュースサイト「Response.」でも日々、鉄道ニュースを発信中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

imagine

7
書店で表紙に一目惚れ。なかなか骨太なガイド本。相当な取材力をもって作られた本のようで、奥付には執筆陣、撮影陣に複数の名前が。このツワモノ達により、未成線となるに至った経緯が詳しく調査され、現地に残された着工時の形跡は鋭い眼力で発見される。写真の構図はどれも素晴らしく、制作陣が未成線の魅力に取り憑かれ、読書にそれを届けようとする熱量が伝わってきた。ブームとなった廃線跡や秘境駅とはまた一味違う、日の目を見ることのなかった鉄道の歴史に思いを馳せることができた。2019/09/30

ナツ

4
興味のあるテーマだったが、バリバリの鉄オタでは無いので知ってる地域以外の路線の前知識が無い為、各地の未成線が出てくるが文章だけではイメージがわかず面白さ半減…各路線に地図はあるものの計画された部分だけの地図で全体像が分かりにくい…あまり楽しめず残念。天満橋筋4丁目は天神橋筋4丁目では?2019/11/24

Asakura Arata

2
いろんな事情で開通しなかった日本中の幻の鉄道路線が網羅されている。熱海にモノレールの計画があるなんて全く知らなかった。いろんな驚きが味わえる本だった。2018/11/30

U-G.Kintoki

1
うーん、ちょい微妙? 割といっぱい載ってはいるけど、イマイチ一つ一つの掘り下げが弱いというかなんというか……今尾恵介の方が上手いな。というのも、文章がところどころわかりづらかったり、ところによってはいい加減なことを言ってたりするし。あと、誤変換ぽい誤字が目立ったのもちょっとアレだったかな。紙も安いの使ってるせいで、モノクロ写真がツブれて見づらいのもマイナスだったなあ。2016/04/23

のげぞう

0
開通せずに終わった鉄道線の紹介2017/04/13

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