内容説明
筆ペン初心者でも簡単、楽しい。なぞるだけですぐ描ける。“鳥獣戯画”名場面の絵解きと鑑賞ポイントつき。
目次
第1章 三大動物(ウサギ・カエル・サル)の基本ポーズ(ウサギの描き方;カエルの描き方;サルの描き方)
第2章 三大動物のバリエーションとその他の動物&植物(ウサギ;カエル;サル;ネコ;イヌ ほか)
第3章 応用編
著者等紹介
狩野博幸[カノヒロユキ]
1947年、福岡県生まれ。70年、九州大学文学部哲学科美学・美術史専攻卒業。74年、同大学院文学研究科博士課程中退。帝塚山大学助教授、京都国立博物館(美術室長、京都文化資料研究センター長)を経て、同志社大学文化情報学部教授。美術評論家。専門は桃山絵画と江戸絵画で、伊藤若冲研究の第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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yohiiiidayo
20
本を読む時間、というより精神的余裕がないとき、ひとめぼれした本です。筆ペンでなぞって、鳥獣戯画を練習するというもの。独特な雰囲気のウサギ達を書くと、すごい和みました。お気に入りはカエル、表情がとても好きです。2017/03/18
朝比奈さん
13
衝動買い。 どうして見過ごすことなど出来ようか。2015/11/25
いたぬ
4
駅でふらっと入った本屋さんで衝動買いしてしまいました。ほんとに描けるのかしら。ちゃんと描けるようになったら日常生活で使ってみよ笑2015/12/15
yoneyama
2
年賀状を書いていて、ああ日本語は縦書きしたい、と思い、ああ、筆で描きたいとも思ったのですが、まだ実練習していません。教本風で、なんとかなりそうな気持にしてくれます。2015/12/17
mi mwam
1
鳥獣戯画との出会いは小学校の工作の授業でした。 真似して描いたうさぎと蛙が面白くて…大人になって、あれは鳥獣戯画だったんだと気づきました。 筆ペンでなぞって、ちょっと強弱もつけて、あっという間に時間がすぎてました。 面白い!!! 鳥獣戯画が好きな方は楽しいのではないでしょうか。 描いてみると、絵を見るときの見方が変わるかも。2017/05/07