出版社内容情報
戦後、GHQに「従順ならざる唯一の日本人」と言わしめ「日本一かっこいい男」との呼び名も高い「白洲次郎」の生涯と偉業を数々の名言、名場面とともに振り返る1冊です。戦後、吉田茂のブレーンとして中央政権にて活躍した一方で、郊外にてモダンで洒落た田舎暮らしを続けたという白洲。一体彼はどんな人生を送ってきたのか。白洲没後30年、そして戦後70年の節目である今年に、歴史上最も魅力的な白洲の「ブレない生き方」を見つめます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
a._v._e
1
★★★★☆ 内容が重複している文章も多々ありましたので星-1にしました。 白洲次郎と共に出てくる、プリンシプルやノブレス・オブリージュ、カントリー・ジェントルマンなどのコトバは、彼の一貫した考え方を端的に表しています。 そんな彼に惹かれてしまうのは、到底凡人には持つことを許されない天性の持ち主だからでしょう。2017/04/12
フランキー
1
コンビニで衝動買い。久々に白州次郎を復習。この人やっぱかっこいいなー。好きだなー。2016/01/01
daikichitrf
0
どんな相手にも、ゆるがない。 素晴らしい。2017/02/18
ひでさな
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田中角栄に「そうでないものは、帰ってもらう」戦後処理を祖国のために命をかけた男しか言えないですね。2017/02/03
Motohiro Yamato
0
どんな人物か興味があったのでとりあえず読んでみた。 何となくどんな人かは分かった気がするが、どちらかというと、彼の周囲にあった文化というか趣味というかそんな話しが多いので人物伝的なものだと思って読むと拍子抜けする。 が、車の話しとか、酒の話しとかは男性なら好みそうな事が多く、興味深かった読むことができた。 特に筆者は酒について詳しいらしく、白洲のことは忘れてしまったのかと思うほど… まぁ、次はそれなりのものを読んでみようと思う。2016/08/10