日陰でよかった!―ポール・スミザーのシェードガーデン (改訂新版)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 191p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784800242204
  • NDC分類 629
  • Cコード C0061

出版社内容情報

著者ポール・スミザーは人気のガーデンデザイナー。ロングセラー『別冊NHK趣味の園芸 日陰をいかす庭づくり』のメイン著者でもあります。ポール・スミザーは日本の草木の美しさをいかしてナチュラルガーデンをつくります。本書では、さまざまな日陰に対応する植物と庭づくりのテクニックを紹介します。本書は2008年発行の『日陰でよかった! ポール・スミザーのシェードガーデン』の改訂新版です。仕様、レイアウトを一新し、美しく、読みやすくなりました。

内容説明

日陰の庭に対応する植栽の知識とテクニック!木陰、半日陰、濃い日陰、湿った日陰、乾いた日陰、混在する日陰etc.ポール・スミザーの来日20数年の技と知識を大公開!

目次

日陰でよかった。
ところで日陰ってどんな場所?
それぞれの環境
混在する日陰―東京都三鷹市、ガーデンルームス事務所の庭
八ヶ岳、混在する自然の日陰―八ヶ岳の別荘地、林の中の庭
街の中の日陰
日陰を彩る植物

著者等紹介

スミザー,ポール[スミザー,ポール] [Smither,Paul]
ガーデンデザイナー、ホーティカルチャリスト。イギリス、バークシャー州生まれ。英国王立園芸協会ウィズリーガーデンおよび米国ロングウッドガーデンズで園芸学とデザインを学ぶ。1997年に東京都三鷹市に有限会社ガーデンルームスを設立。ランドスケープデザインや生物多様性を育む環境づくりについてのコンサルティングのほか、ナチュラルガーデンの実践的な指導やワークショップを行っている。2000年、第1回東京ガーデニングショーに「自然の韻(うた)が聞こえる庭」を出展、プレゼンテーションガーデン部門で「RHSプレミアアワード(最優秀賞)」受賞

日乃詩歩子[ヒノシホコ]
ライター、エッセイスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

72
日本では日陰というと印象が悪いことが多い。一方イギリスでは気候柄日本ほど庭が日陰だと嘆く言葉は聞かないそうだ。ずっと外で日が当たっているというのは植物にも人間にも辛い、何にでも光と陰は必要だと著者は書いている。日当たりよくない小さな庭でも植物の選択と工夫次第でもっと楽しめることを知った。木陰のようなライトシェードから濃い日陰のようなディープシェードまで日陰の種類別と日陰向きの植物が紹介されている。図書館本。2017/05/15

ぽてちゅう

21
『木陰』と言ってはどうだろう。緑が深ければ深いほど影ができる。日陰は緑豊かな場所なのだ。葉の形や色は実に様々で、色は「緑」と言っても一色ではなく、緑のグラデーションを楽しめる。一筋の光が差し込めば、緑の表情が変化するのも日陰を楽しむツボ。まるで百面相じゃないですか。緑に押され気味ながらも、しっとり慎ましやかに咲く花を見つけるのもいい。ガーデニングの参考に読んだ、と言えない状況が悲しいかな。こんな素敵なガーデンで森林浴したいな。2022/04/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9753399
  • ご注意事項

最近チェックした商品