宝島社文庫<br> 警視庁捜査二課・郷間彩香 特命指揮官

個数:
電子版価格
¥748
  • 電子版あり

宝島社文庫
警視庁捜査二課・郷間彩香 特命指揮官

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年05月26日 03時34分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 399p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784800236388
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

警視庁捜査二課主任代理、郷間彩香。三十二歳、独身、彼氏なし。贈収賄や詐欺などの知能犯罪を追う彩香は、数字に手掛かりを求めて電卓ばかり叩いているため“電卓女”と呼ばれている。そんな彩香に刑事部長から特命が下った。渋谷で発生した銀行立てこもり事件の指揮をとれというのだ。犯人が現場の指揮と交渉役を彩香に任命するよう名指ししたという。彩香は困惑しながら臨場するが…。

著者等紹介

梶永正史[カジナガマサシ]
1969年、山口県長門市生まれ。山口県立美祢工業高等学校機械科卒業。現在、コンピューターメーカーに勤務。第12回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、2014年に『警視庁捜査二課・郷間彩香 特命指揮官』にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

absinthe

152
これはいい。いい作家だと思う。最近殺人ばかり読んでいたので、こういう展開は新鮮味があってよかった。主人公にも好感持てたし。粗暴犯による立て篭もりに見えたが、実は警察庁まで巻き込んだドでかい展開を見せる。読んでて楽しくなるし、どうしても早く続きが読みたくなる。最後の種明かしはモノローグで無いので長さを感じさせない。後で冷静に考えると、つっこみたい所は出てくるが、読書中にそれを感じさせない速さがある。どうして立て篭もりに捜査二課?というのは受け入れてあげよう。2019/03/07

Sato19601027

95
謎の設定、伏線の回収が素晴らしい。梶永正史さんのデビュー作で、この後、シリーズ化された郷間彩香警部補の事件が描かれる。彩香が属する警視庁捜査二課は、汚職・贈賄などの経済犯罪を摘発する部署で、立てこもり事件には、拘わらない。彩香は、父親の亡き郷間警部の背中を追い、勤勉により昇進してきたが、タイトスカートにハイヒールというOLスタイルで働き、捜査対象を数字で追い詰める電卓女とあだ名される。犯人から交渉役に指名されて、現場に出たことで、捜査官として成長する物語。(第12回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作)2025/02/11

ehirano1

79
書店で一度は手に取るも、やっぱりいいかと本棚に戻し、会計を済ませようとレジへ行くも、レジ待ちでなんか気になって本棚へ戻り、結局買ってしまった本書。勘が当ったのでしょうか、予想以上に楽しませてもらいました。「血の通ったコミュニケーションが全てを変える」、琴線に触れました。続編も楽しみ。2017/02/04

ehirano1

64
「・・・今の悶々とした気持ちも、この先、幸せになるための通り道だと。どんな些細なことでも、辛いことでも、何でも、そこに至るには必要な出来事だった。あとで振り返って、そう思えるように。これまで無意味だったと思っていたことや失敗だったと思っていた事柄を、ぜーんぶひっくるめて輝けるものに変えてしまう、そんな一瞬がきっときます(p135)」、と。なんか元気が出てきました、頑張ろう!2017/12/17

ずっきん

50
銀行立て籠り事件の指揮官に突然指名された捜二の主任代理。出世は早いがアラサー、スッピンブス、男に騙されて別れたばかり。SIT、SATも巻き込んでるのに、なんだこのユルさw 大風呂敷がユーモアとユルい緊張感のなかで「マジか!?」の斜め上へと広がっていく。タイトルからは想像できない超娯楽小説。いや、こういうの大好き♡原題の「真相を暴くための面倒な手続き」の方が断然わかりやすくて面白そうなんだけど。堅い警察小説だと手にとった方はガッカリするかもしれない。伊坂さんとか好きな方の方が楽しめるんじゃないかと思う。2018/06/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9065137
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品