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出版社内容情報
本書は『刑事コロンボ』鑑賞の最良の友です。冴え渡る分析、絶品のイラスト解説、コロンボを愛する執筆陣による論考で、コロンボ警部、ドッグ、凶器、犯人、食べ物、ピーター・フォーク、声優など、あらゆる角度からその魅力に迫ります。本書は『別冊宝島1957号 増補改訂版 刑事コロンボ完全捜査記録』をさらに増補し、書籍化したものです。増補した「日本版演出家インタビュー」（32ページ）では、あの名台詞が生まれた舞台裏も明らかになります。
内容説明
『刑事コロンボ』鑑賞が１０倍楽しくなる！冴え渡る分析、リアル＆コミカルなイラスト解説で、伝説のトリック、伏線、心理戦、名対決を鋭く＆楽しく検証。全６９エピソード完全解析！凶器、食べ物、犯人、プジョー４０３、ドッグ、ピーター・フォーク、ゲスト俳優、日本語吹き替え声優も徹底紹介。
目次
刑事コロンボデータファイル（調書コロンボ；ロサンゼルス事件地図 ほか）
刑事コロンボ全エピソードガイド（旧シリーズ４５話；新シリーズ２４話）
日本語版『刑事コロンボ』演出 壷井正、吉田啓介インタビュー
巻末付録 新旧総計７２人が大集合！名犯人せいぞろい
著者等紹介
町田暁雄［マチダアケオ］
１９６３年生まれ。東京都出身。編集・ライター。同人誌『ＣＯＬＵＭＢＯ！ＣＯＬＵＭＢＯ！』を主宰（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やな
30
……。買っちまった。前に持っていたのは引っ越しの際に紛失。仕方ないと思っていたのだが、むやみに読みたくなってしまった（酒のせいだな）。Amazon見てみたら、数年前の発行なのに、定価１６７０円なのに、いつのまにかプレミアついて最低価格で五千円！高っ！！……。買っちまった（酒のせい）。でもやっぱり楽しい！コロンボ好きには最高の本なのです（酒こわい）。2023/01/05
ハル
7
NHK BSでベスト20を放送しているのをたまたま見て、なんて面白いんだと衝撃を受けた。それで今この本を見て勉強しながら全作品を鑑賞中。ほんっとにコロンボのファンがファンのために作った、といった本。愛があるなあ〜。2019/02/07
やな
5
完璧。完璧なコロンボ読本。痒いところに手が伸びた解説&親しみやすいイラスト。うーむ、非の打ち所がない。出来れば始めにDVDを観て、気付けなかった所を本書で補完するのが正しい読み方かと。この一連の作業、楽しすぎる！2019/07/06
yyrn
4
先週からの大雨や津波対応で疲れてしまい、せっかく連休が始まったというのに”重い本”を読む気になれず、図書館で目に留まったこのムック本を借りてきたが、いやあ、懐かしくて面白かった。３０年以上も前の全６９話のエピソードのほとんどを覚えていた自分にも驚くが、マニアックな情報をよくもまあこんなにたくさん集めたモノだと感心する。コレは借りて読んではダメで、手元において楽しむ本だった。ちなみに一話完結で毎回登場する犯人役のゲスト出演者（有名人）たちのほとんどがすでに亡くなっていることに世のはかなさを覚えた。合掌。2015/09/20
yoyogi kazuo
0
2006年版を読んだ。各エピソードの概要や裏話が豊富でデータブックとして貴重。2024/11/28
