内容説明
傾いた会社を救うため現れた女コンサルタント！彼女が実践する最強の仕事カイゼン術が明らかに！チームを組織し会社を挙げてカイゼンに取り組め！オフィスとデスクを整理・整頓し効率を最大限に！タテ・ヨコ・ナナメの人間関係が仕事の質を倍増する！頑張らなくてもいい仕組みを作れ！…次々と披露されるトヨタ式カイゼン術で会社は持ち直せるのか！？
目次
第１章 片づけは仕事そのもの―事故を防ぐためにも５Ｓを徹底せよ
第２章 きれいにするのがゴールじゃない―目標と基準を定めて整理・整頓をせよ
第３章 間違った規則はどんどん変えよ―付加価値を高める事のみが仕事である
第４章 書類はＡ３に収めよ―いかなる問題も１枚の紙で説明できる
第５章 １年間使わなかった名刺は即刻処分―使わない名刺は生産性を上げない
第６章 「わかりました」と安易に言わない―実行して初めて口にできる言葉
第７章 頑張らなくてもできる仕組みをつくれ―汗をかくことが努力ではない
特別インタビュー 若松義人氏―日本を再生するために必要な「トヨタ式」
著者等紹介
若松義人［ワカマツヨシヒト］
１９３７年、宮城県生まれ。トヨタ自動車工業に入社後、原価、生産、購買部門で大野耐一氏のもと「トヨタ生産方式」の実践・改善・普及に努める。８４年以降は農業機械メーカー、住宅メーカーでも同方式の導入・指導にあたった。９１年、韓国大宇自動車顧問。現在、カルマン社代表取締役社長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん
23
もっと不要な物を捨てねばと肝に命じました。備品の位置をテープで貼るのは眼から鱗でした。明日さっそくやってみます。2016/03/11
ミライ
20
トヨタの「カイゼン」に関する具体的なマインド・メソッドをマンガ化したもの、「マンガ＋マンガの内容を文章」の形で構成されていて、非常に読みやすかった。絵に若干癖はありつつも、トヨタの「カイゼン」に関する内容が短時間で把握できる良本。2018/09/23
nbhd
13
無駄な努力、無駄な読書が好きな僕としては、トヨタ式カイゼンは、なかなかディストピアだ。この本で紹介されるトヨタ式ボキャブラリーを眺めて、オエェとなった→在庫は罪庫、PDCATFSV、５S（整理、整頓、清掃、清潔、しつけ）、人材＝人財、平準化、心の５S、常に２階級上の立場で考える、自動化ではなくニンベンのついた自働化…。生きるって大変だな、資本主義って大変だな。…ところで、本書に出てくるトヨタ式コンサルタントのサクマリョウコは巨乳キャラとして描かれていて、ま、そのキャラ設定は無駄というかなんというか…。 2024/08/14
Kei
13
日本一の企業であるのにそのルーツや考えをあまり知らないので、これからちょっとずつトヨタも勉強していこうと思う。この本はマンガで分かりやすくまとまっていてよかった。2016/06/10
魚京童！
12
人間続けるのは難しいのだ。2016/11/22
