内容説明
日本人の暮らしの傍らにはいつも“紙”がありました。京都に息づく素敵な紙との暮らし方を老舗木版画工房、竹中木版竹笹堂さんに教えていただきました。
目次
1 紙と暮らす京の歳時記
2 紙と暮らす素敵なアイデア
3 素敵な人の紙との暮らし方
4 竹笹堂図版ギャラリー
5 竹笹堂 工房を訪ねて
6 木版の道具箱
7 暮らしに息づく木版
8 こんなところにも竹笹堂
著者等紹介
内藤恭子[ナイトウキョウコ]
京都市生まれ。大学卒業後、大阪の出版社を経て、フリーランスの編集・ライターとして独立。女性誌や情報誌など、主に雑誌の取材記事を中心に執筆活動を行う。京都を中心に、物作りに携わる人々や、工房などを多数取材。2010年、京都建築専門学校とのコラボにより、京都の町家改修を手掛け、グラフィックデザイナーとともに事務所を設立
中島光行[ナカジマミツユキ]
京都市生まれ。博物館、美術館の所蔵作品、寺社の宝物、建築、風景などの撮影を手掛ける。その中には数多くの国宝や重要文化財も含まれる。京都の風景や寺院、職人の工房といった京都の中に存在する美しさを抽出する感性と技術力が特に高く評価されている。私的な視点で京都の魅力を発信するプロジェクト「三度目の京都」を立ち上げ、運営している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。