感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅてふぁん
25
登場人物が多い上に、名前が似ていたりどこかで繋がってたりするので、主要人物の系図を何度確認したことか…(@_@)今回は『源氏物語の和歌』『源氏物語の色辞典』と一緒にあらすじを辿ったので、和歌の詳しい解説で心情を知り、この場面ではこんな華やかな衣装だったのね、とその光景を思い浮かべることができた。幸せな女性は少ないけれど、物語の世界や当時の様子が伺えて楽しかった(*´ω`*)源氏物語関係の書籍はたくさんあるので嬉しい。次はどれを読もうかな~♪2016/11/20
やぎママ
3
上巻のサブタイトル「国宝絵巻とあらすじで源氏物語を堪能する」に続き、今回の下巻タイトルは「国宝絵巻とあらすじで雅な恋物語に耽溺する」~まさに耽溺!? いやいやそれだと「不健全な遊びに溺れることを指すことが多い」じゃあ絵巻に失礼です!でも、夢中になって時間を忘れてしまうのはその通りでした(笑)~光源氏39才の頃をえがいた第32帖の梅枝(うめがえ)から薫28才の頃の第54帖「夢浮橋」までのあらすじと国宝を含む貴重な絵巻の数々に魅了された素敵な時間でした! 2024/07/23
Sosseki
2
眺めているだけでも良い! 貴族だけでなく、武家も持っていたのだから、古来日本人に愛読されていたということだろう。明治になって、皇室で不義が行われていたことが描かれているから、とか、生徒に相応しくないからとか、読まれなくなった理由があるようだが、もう少し、教えられて、読まれて良いのでは。2024/04/30
しゅてふぁん
1
読書記録より
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- 和書
- Bar酔虎伝