宝島社文庫
アリスの棘〈後編〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 261p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784800229205
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

15年前に医療ミスを装って父を殺された新人女医・水野明日美。その無念を晴らすため、復讐鬼となった彼女は、首謀者と目される磐台教授を決定的証拠で追い詰めたかに見えた。しかし、そこにはある意外な人物の陰謀が隠されていた―!新聞記者の西門、病院の良心と評される有馬教授、磐台の息子で研修医の悠真らを巻き込んで、復讐劇は最終章へと突入する。予想を上回る展開と、驚愕の結末!真の『黒幕』は誰だ!?

著者等紹介

百瀬しのぶ[モモセシノブ]
1967年、東京都生まれ。日本大学藝術学部文芸学科卒業。フリーライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

十六夜(いざよい)

16
ドラマ通りだったけど、やっぱりこの飽きさせない展開続きの脚本は凄いなと思う。すべての復讐を遂げて明日美がまるで憑き物が落ちたかのように晴れやかに、これからの事を語っている姿が印象的だった。ドラマではオダギリジョー演じた西門もいい味出してた。”明日はきっといい日になる”気にさせてくれるラストでした。面白かった。2017/04/06

minami06

12
後編も息をつかせぬ展開で、あっという間に読み終えるほど面白かった。黒幕がいたのはうっすら思い出してたんだけど、そこにたどり着くまでの真相と主人公の心情はまるごと忘れてたので、ラストの主人公の気持ちの変化は良かった。久しぶりにドラマを再度最初から見たくなりました。2023/09/03

海藍

10
前編と合わせて一気読み。ドラマのワクワクドキドキ感を思い出しました。ドラマ台本の装丁に使われてたという、各章の扉絵も見ていて楽しい。2014/08/30

うさこ

4
ドラマのシーンがよみがえりました。私はこのドラマは好きで毎週楽しみにしていました♪また前編から読みたいです。2014/08/21

あひる

2
あっという間に読み終えた。。。ドラマのまんま。 当たり前か。2014/08/04

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