ありのままの自分を認める―人生を成功に導くアドラー心理学

岩井 俊憲【著】

宝島社（2014/07発売）

• サイズ B6判／ページ数 223p／高さ 19cm
• 商品コード 9784800228673
• NDC分類 159
• Cコード C0011

内容説明

アルフレッド・アドラーが１００年前に指摘した「人間の悩みはすべて対人関係の悩み」に応える１冊！

目次

第１章　たった「今」から、あなたを変えられる！―過去を切り離し、未来志向を身につける（「今の仕事は向いていない」。そう思うあなたは何度転職しても同じ思いを抱く。；「仕事は好きだが人間関係が最悪」な職場は、決して悪い環境ではない。　ほか）
第２章　部下を育てたければ、アメもムチも使うな―知識・経験がない部下とあなたの関係（若手社員が宴会に顔を出さない。それは当たり前である。；「いつも失敗ばかりする部下」は、上司・先輩であるあなたが生み出している。　ほか）
第３章　無理解な上司の処方箋―上司があなたの話を聞かないのはなぜか？（不要な休日出勤を求める上司。その背後と目的を探るべき。；セクハラ・パワハラ。あなたが拒否しなければずっと続くものだ。　ほか）
第４章　同僚に差をつけられたと思ったら―あなたの同期は敵か味方か（同僚に嫌われているとしても、何が問題なのか。；会議で突っかかってくる同僚の本人は、「嫉妬」かもしれない。　ほか）
第５章　仕事とプライベートはどちらが大事？―家族、恋人、友人、社外の人と良い人間関係を築くために（結婚を周囲に反対されたら、「課題の分離」を緩やかに進めよう。；親からの結婚のプレッシャー。そこには一理あるかもしれないと考えよう。　ほか）

著者等紹介

岩井俊憲［イワイトシノリ］
アドラー心理学カウンセリング指導者、中小企業診断士。１９４７年、栃木県に生まれる。１９７０年、早稲田大学商学部卒業。外資系企業の管理職等を経て、１９８５年、有限会社ヒューマン・ギルドを設立。代表取締役。ヒューマン・ギルドでアドラー心理学を主に使ったカウンセリング、心理学の各種講座を行うほか、企業・自治体から招かれ、アドラー心理学を基盤とした勇気づけ研修、リーダーシップ研修、コミュニケーション研修や講演を行っている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[やすらぎ]

仕事場における、上司や同僚、集団に属する自身へのアドラー心理学をまとめた本。その環境でどう立ち居振る舞うのか。人間は悩む生き物であり、すべては対人関係にある。承認欲求、同調圧力。悩みとは、いかに考え捉えるかで色合いを変える。人はそれぞれに異なる興味や関心を持って集まっている。同じ景色を見ても、自分の記憶したいように記憶するもの。競争や対立することよりも、貢献や相手のことを喜ばせることで相互信頼は生まれ、孤立ではなく自立への道を進めるのかもしれない。ともに生きるという心掛けが、悩みの尽きない社会を生きる術。

2020/01/17

[ぱんにゃー]

【より大きな】　『理不尽かどうか迷ったときは、より大きな共同体の利益を考える』　／「跳びはねる思考　会話のできない自閉症の僕が考えていること」東田さんの本と平行に読んでいました。　自分とは？認めるとは？？成功とは？？？　　迷ってないで自分の仕事しよーっと(＾ω＾)

2014/11/14

[あまりりす]

勉強になります、読むたびに「もっと学びたい！」と感じるアドラー心理学の本です。今回は「あなたが嫌いで突っかかってくるのではない。あなたの足を引っ張りたいから突っかかってくるのだ」という言葉が印象的、私の大切な同僚のA君に、ぜひ伝えたい一言です。今回もとても勉強になりました！

2016/02/11

[おいかわ]

仕事上の対人関係関のあらゆる悩みに応える本！ 読んでいて「うんうん」と頷かされる事ばかり。 全ての対人関係を「横の関係」で見るって言うけど、会社は縦の関係だから難しいよなーとか思ってたけど、やっぱり自分次第で何とでもなりますね！ 「世話好きな人は、自分がその世話を焼く相手にとって重要な人物であることを証明しようとしている」という言葉にグサりときました！俺のことだなと(笑)相手を自分に依存させようとしていたのか俺は‥

2014/07/22

[ピラカンサ151201]

アドラー心理学をもっと学びたくなりました。

2015/12/02