内容説明
日本を代表する世界的アニメ監督、宮崎駿。その東映動画時代、テレビアニメ時代、映画時代の各キャリアで発表された作品群。本書はこれら作品ごとのテーマ、キャラクター、時代背景から思想、人生哲学までを徹底分析!手塚治虫や高畑勲、徳間康快の影響、そして作品創造の技術論やジブリの文化圏考察、作品内の科学や兵器・魔法も網羅した。宮崎作品に精通する評論家や、宮崎自身がファンという漫画家・黒田硫黄へのインタビューも収録。
目次
1 創造者、宮崎駿
2 宮崎駿ワールドの超自然
3 宮崎アニメのキャラクター
4 宮崎駿と歴史
5 宮崎ワールドのメカ大解剖
6 証言・宮崎ワールドを俯瞰する
著者等紹介
山川賢一[ヤマカワケンイチ]
名古屋大学文学部修士課程修了。予備校講師などを続けながら執筆活動を行う。2011年『成熟という檻「魔法少女まどか☆マギカ」論』(キネマ旬報社)で評論家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
おはじき
1
本当にアニメ界の巨人だったのだなぁ、と宮崎駿の歴史を概観できる。解説で黒田硫黄さんも行っていますが、宮崎アニメに作家性を求めるのは間違い、というのに納得。単純に少女性とか、児童文学への傾倒とかどうでもよかったりするもんなぁとか思ったり。2014/08/29
やままこ
0
2014年発行の宮崎駿論の本。 各ライターがけっこー好き勝手に論じております。何を論じていようが、最後はほとんど漫画・風の谷のナウシカの話になっちゃうのが面白いです。みなさん漫画の風の谷のナウシカが好きなんですね。私も好きです。2023/11/19
ピヨコ
0
深い!!!2014/07/03
ダイスケ
0
まだまだ宮崎駿さんのことを知らないのだと実感させられた本でした。 だけど宮崎駿さんに関する本を幾つか読んできたので、少しずつではありますが少しずつ分かるようになってきました。2014/06/22
なべさん
0
宮崎駿は難しい。作品が公開されれば必ず話題になるし、大ヒットするが、大抵賛否両論であるし、そもそもストーリーがイマイチ掴みにくい。誰もが一度は見たことがあるし、一家言あるだろう。そんな宮崎駿の仕事を追うには優れたムック本だ。宮崎駿の来歴から、作品の批評、メカの実現性の考察まで幅広く扱っている。宮崎作品に通底するテーマを世界にコミットする/しないの葛藤から考察し、宮崎自身に内在する自然と人間に対する矛盾した葛藤を作品内に読み取る山川氏の批評は大変に興味深い。2020/02/11
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