宝島社文庫
人喰いの家

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  • サイズ 文庫判/ページ数 381p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784800226037
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

実家に戻ってきた美優は、近所の早瀬家が、女性向けのシェルターをしていることを知る。ただし、早瀬家に住む羽田ヨシエには霊能力があるらしく、クレームをつけてきた隣人を呪い殺したという噂も出回っていた。美優は家族から接触しないように注意されるが、ある日、ヨシエの息子・リョウに出会ってしまう。家族から理不尽な態度をとられ孤独を感じていた美優は、母子が頭から離れなくなり―。

著者等紹介

塔山郁[トウヤマカオル]
1962年、千葉県生まれ。『毒殺魔の教室』にて第7回『このミステリーがすごい!』大賞・優秀賞を受賞し、2009年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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🐾Yoko Omoto🐾

115
子供の頃から母親に理不尽な扱いを受けてきた「美優」言い知れぬ孤独感に苛まれる中、近所の早瀬家に正体不明の霊能者親子が住み着き女性救済のシェルターをしている噂を耳にする。少し前に起こった芸能人と霊能者の洗脳同居、尼崎の監禁殺人を連想させるようなストーリー。現実的な事件を想起させながらも非現実な現象が盛り込まれているためどうしてもアンバランスな印象。個人的には洗脳していく過程や心理的恐怖をもっと掘り下げオカルト要素のないリアルさがあればと思った。だがリーダビリティは高くエンタメホラーとしては結構面白かった。2014/07/27

ma-bo

80
薬剤師毒島花織シリーズを追っかけている塔山郁さん。この作品は2014年に刊行されたもの。蠱毒、洗脳、監禁。ホラーサスペンス。2024/11/06

ででんでん

77
ミステリー んんん というかホラーか。どうなるのかどうなるのか・・と、最後までおもしろく読めた。蠱っていう字はそれだけで、なんだか怖い。ご神体が怖い。怖いはずだが、リアルではない感じなので、私でも全然大丈夫。ラストも怖いはずだが、うーむ。2019/07/29

ぷっくん

65
最近個人的に色々ありすぎて、読むのにすごく時間がかかりましたが、ホラーミステリーですね!霊能者、洗脳、監禁、殺人と、このミス大賞なだけにたっぷり読める本です☆途中、バトルロワイアル的な場面もあり>_<怖いー!(殺人)は別として霊能者にハマるという事件も多いので、本当怖いなぁと…。後味は悪い(^^;;2016/03/27

itoko♪

65
塔山作品 3作目。弱みにつけこまれ、懐に入り懐柔され、そして洗脳され、その挙句に・・。自分はそんなことに巻き込まれるなんて有り得ない、と簡単には言い切れないかもしれない。頼るべき相手が誰も居ない状況や立場にあったら、誰でも 彼女たちの罠にかかってしまうのでは、と思わされる。ラストがこれまた・・・。2015/04/18

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